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練習で疲労した時にする動きは果たして本当に効率の良い動きなのか?

皆さんこんにちは!
世間は師走で大忙し!ですが、相変わらずの平常運転、古山大です!
ただ、練習時間は増えたのでゆっくりする時間は減ったかな…?

というわけで、最近は来シーズンへ向けていわゆる「ベーストレーニング」と呼ばれる領域の練習を繰り返しています。
息が切れない分、長時間・長距離の練習になるので如何に自分を退屈させずに集中力を切らさないかがポイントになります、、、というのは前回のブログで似たようなこと書きましたね。
今日は先日のスイム練習で思ったことを。

「練習で疲労した時にする動きは果たして本当に効率の良い動きなのか?」

量の多い練習の時によく言われるのが「疲れると体が少ない力で体を動かそうとして無駄のない動きになる」というもの。(「ダイの大冒険」という漫画でも似たような台詞がありましたね)
確かに言葉としてはわかりますし、皆さんもなんとなく想像しやすいんじゃないでしょうか。僕もそう思います。
やっぱり、いくら知識や理屈でわかっていても、結局「非日常的な動き」を習得するためにはこういう事が必要だと。

しかし、大学授業でこんな意見が出たことがありました。
「実際のゲームでは、100%の力を何回も出すよりも、200%の力を1回発揮できる方が勝利の可能性が高い。」
「50%の出力の動きをいくら効率化したところで、実際にゲームで使う100%の出力の動作には影響は薄いのではないか」

過去にスポーツやってたことがある方、今やっている方は何となく分かると思うのですが、実際の試合で使う動きってそう何回も繰り返し長時間できないんですよね。特に練習だと、なかなかその強度まで持っていくのは難しいし、繰り返し発揮することはもっと難しい。
必然的に長時間の反復練習になると、試合で使うのは100%の動きなのに、練習で効率化されるのは50%の動き、みたいなことが起きるわけです。
だったら、無駄に回数繰り返さずに、回数絞って100%の動きができる範囲内で練習を完結させるべきなんじゃない?って話でした。

私の考え、というか希望としては「それでも練習で疲労した時の動きは効率がいいはず」ということです。
めちゃくちゃキツイ中、タイム落とさない様に工夫して苦労してやった動きが、効率的じゃないと思いたくないという希望半分🤣
そして、疲れた中とれた動きなので、エネルギーの消費自体は少ないはず。あとはこれをベースに100%の出力を載せていく工夫をしていけばいいんじゃないか?という考察が半分です。

詳しい事はわからないので、興味のある方はそういう論文とか研究とか調べてみてください(丸投げ)。
多分あります。

というわけで、こういう事考えてましたって話でした。
それでは!

トライアスロンーーー!!!🏊‍♂️🚴‍♂️🏃‍♂️🥇