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功を急がず、活用例を学ぶべし

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

今年はChat GTPをはじめとした生成AIが世界の話題となりました。
香川県三豊市でも「ゴミ出し案内」業務で生成AIを使った効率化を検証してきましたが、利用の断念を発表。目標とした99%の正答率には届かなかったそうです。

一方、弊社マネサポではちょっと意外な結果も得られました。
AIドクター『Mente』と研修を組み合わせた新人フォローアッププログラムにおいて、「メンタルサポートでは、人とAI、どちらに頼りたい?」との問いに82%もの人が「人よりAI」と回答しました。なるほど、些細なことでも、AI相手の方が妙な気を回さずに打ち明けやすいのかもしれません。

多くの企業、自治体で生成AIの使用が推進され、利用状況についても数々発表されていますが、まだ「使い方がわからない」「思ったほど活用できない」との声も多い。
まだまだお試しの段階ですね。
AI活用の研修を進めた企業、自治体では利用が急増したとの報告もあり、改めて学びが必要だと痛感しています。

AIでいかに社員、職員の「無駄な負担」を減らせるか。
同様に社員のメンタルをどうサポートしていくか。
急がず、来年も引き続き活用例を参考にしながら前進していきたいと思います。

マネサポプレスリリース 
AIドクターと研修会社の協業は、実は理にかなったコラボです

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株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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