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キャリアデザインを描く

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

先の事なんてわからない。
そんなふうに将来像を描くことをあきらめていませんか?
確かに今は見通しの立たない世の中ですね。
でもそうした時代だからこそ、
是非キャリアデザインを描いていただきたいのです。

それでも突然白い紙に描くのではなく、
十分な準備が必要です。
キャリアデザインを描くための5つのステップを
ご紹介しますね。

1.市場価値分析
現在の雇用市場では、どんな能力を持った人材が
求められているのかを分析し、自分の市場価値を
客観的に認識します。

2.キャリアの棚卸
自分が今持っている知識や技能、技術、資質などを
洗い出してみます。
業務知識、対人関係力など、自己分析することで
自分に足りないものが見えてきます。

3.目標設定
洗い出した内容をベースに、これからやってみたい仕事や
できるようになりたい事などを考えてみます。
「人生の大きな目標」と「2、3年後の具体的な目標」
のように、長期、中期、短期の目標を立てて
大きな目標に一歩一歩近づていけるようにしましょう。

4.対策立案
目標をたてたら、それを実現するための対策を考えます。
いつまでに何をするれば良いでしょうか。
対策はできる限り具体的に考えます。

5.対策実施
対策を立てたら、チェックリストや課題リストなどを作って
確実に実践していくための工夫をします。

未来像が明確で、具体的な、達成可能な計画のある目標が
良い目標といえます。

描いてみたいキャリアデザインが見つかりましたか?
楽しみながら自己実現していきましょう!

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株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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