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演劇やってる場合じゃない。

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2010年から、劇団フルタ丸のDMに同封していた『底辺育児コラム』。この度、noteにて『演劇やってる場合じゃない。』と改題して配信をスタートしました。まずは過去のバックナンバー…
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#日記

中年ではなく年中

中年ではなく年中

【2015年4月15日】娘は4歳8か月

この春から、4歳の娘は保育園で青組に進級した。青組っていうのは「年中」に当たる。僕は着実に中年となりつつある中、娘は年中になった。同じ漢字を逆さにしただけで、こんなにも意味が変わるものなのか。
年中になったことで、次なるステージである「小学校」が射程圏内に入って来てしまった。まだ2年と考えるか、もう2年と考えるか。僕は後者のようだ。時の流れが油断できないよ

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相葉雅紀カッコいい問題

相葉雅紀カッコいい問題

【2014年10月26日】娘は4歳2か月

過去のコラムを読み返すこともないので、これまでどんなことを書いて来たのか、あまり憶えてない。ネタがダブってたらすいません。でも、ツイッターとかフェイスブックもそうか。その時に感じたことが全てであって。だから、今から書くことも、おそらく書いたことを書いたそばから忘れていくはずで。娘の成長も刹那であるし、このコラムも刹那である。

ハイ、相葉雅紀。

言わず

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トイレが怖すぎるんだよネ

トイレが怖すぎるんだよネ

【2014年9月24日】娘は4歳1か月

このコラムを書くのも半年ぶりぐらい。その間に、娘は着々と4歳になった。4歳。3歳でもなく、未だ5歳でもない。4歳というのは、ある意味で中途半端な時期に思えて、言うなれば子供としてのモラトリアムなのかもしれない。確かに、3歳の頃よりも色んな知識が増えた、口も達者になった。しかし、まだまだ出来ないこともある。だよね?娘よ。

娘にとっては、その代表格がトイレ。

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鬼との交信

鬼との交信

【2014年5月15日】娘は3歳9か月

今回の育児コラムを書くにあたり、ネタを思い付けないでいる。ネタの宝庫であるはずの娘だが、今、目前に迫った公演のことで頭がいっぱいいっぱいであり、ネタを吟味する心の余裕がない。娘よ、許してくれ。なので、思い切って奥さんに育児コラムの代筆を頼んでみた。が、もちろん断られてしまったので、結局はフルタが書いている。奥さんから「鬼のこと、書いたら」とアドバイスをもら

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欲望という名のなんちゃら

欲望という名のなんちゃら

【2014年4月8日】娘は3歳8か月

娘が4月から「みどり組」から「もも組」になった。今、セカイで一番好きな色がピンクらしいので、娘にとっては最高の時を過ごしているかもしれない。来年以降の話になるが「もも組」の次は「あお組」。そして、翌年には年長の「きみどり組」にて保育園が終了。その次は?もう小学生か…。勝手に先まで行ってしまい、勝手に時の早さを受け止め切れずにいます。いやいや、早い。

アンパ

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何気なく涙をぬぐう

何気なく涙をぬぐう

【2013年11月6日】娘は3歳3か月

先日、なか卯で昼メシを食おうとした時のこと。カウンター席で注文した冷やし担々麺を待っていた。すると、二人組の女子高生がふらっと入って来た。
僕は何気なく目で追う。いかにも普通の感じの二人(クラスで特に目立つでもない普通の感じの子だった)は、注文したうどんをテーブル席で待っていた。二人は楽しそうに何かをひそひそと話していた。なんてことはない、そんな状況であり

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コダワリのフルコース

コダワリのフルコース

【2013年10月4日】娘は3歳2か月

およそ半年ぶりくらいに筆を執る。やはり、今回も娘の行動を皆さんに報告したいと思う。娘にしてみれば、勝手に報告されて、いつか「あーマジで親父ぶっとばしてー。勝手につまんねーコラムとか書いてんじゃねーし!」とか言われるのかと思うとゾクゾクする。まぁ、それでいいんだ。ぶっとばしてくれ、俺を。8月に誕生日を迎えた娘は3歳になり、年齢と共に自己主張が強くなってきた。

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ビックダディを見ていた

ビックダディを見ていた

【2013年5月10日】2歳9か月

いきなり他人の家族の話だが、僕は『ビックダディ』が好きだった。見てない人も、その存在ぐらいは知っているはずだ。当然、好きも嫌いもあるだろう。これまでの「大家族」ドキュメンタリーの枠では語れない、一つの王国、まるで「ムツゴロウ王国」のような広がりと奥行きのある団体芸が魅力だった林下家。そんな家族には、チビから成人まで、豊富な人材がずらっと揃っていた。成長の段階も

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小さなダ・ヴィンチあらわる

小さなダ・ヴィンチあらわる

【2013年4月10日】2歳8か月

このコラムの前号を書いたのが、去年の8月。しばらくぶりである。もうしばらく過ぎて、あれから娘がどれぐらいの成長を遂げたのかよくわからない。
とりあえず、今、娘がもっとも恐れているのは「鬼」と「オバケ」の存在であることは確かだ。娘はこの4月から保育園児として2年目に突入した。黄色組から緑色組に進級したのである。それに伴い担任が「Y先生」から「M先生」に変わった。

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すべてはマボロシだったの

すべてはマボロシだったの

【2012年8月29日】いえーい、2歳

保育園のお迎えというものに淡い幻想を抱いていた。保育園から帰って自室で「うまくいかないもんだな…」と独りごち、やるせない気持ちになったのは数日前のことである。

娘が保育園に通い出し4ヶ月、夏のある日。ついに僕は奥さんにお伺いを立てた。

「一人で娘のお迎えに行きたいんだが…」

これまで何度も打診したが、「色々と複雑だから」と言われて叶うことがなかった。

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保育園に行くって言うじゃない

保育園に行くって言うじゃない

【2012年4月5日】1歳8か月になりまして

ご無沙汰している間に、当コラムの主人公である娘が保育園に行くことになっていた。ヤフーのトップニュースに出てもおかしくない我が家のビックニュースである。話題は、これで持ち切りだ。案の定、僕はソワソワしている。この前、生まれたばかりだと思っていたら、もう保育園かよ!こんなの、ボンヤリしていたらあっという間に成人だな!せつなさを噛みしめる春を過ごしている。

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神番組に見た不倫顔

神番組に見た不倫顔

【2011年12月21日】1歳4カ月の娘、見まくる

我が家の教育テレビの視聴率がハンパないことになっている。
娘がテレビを見るようになってから、ほぼいつも教育テレビがナウオンエアーだ。『おかあさんといっしょ』『いないいないばぁ』この辺りが神番組である。

思うに、教育テレビが長年培って来た「子供をワクワクさせる薬」がサブミナル効果として映像に盛り込まれているとしか考えられない。そうでなければ、あ

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どんどん来る来る、シャッターチャンス。

どんどん来る来る、シャッターチャンス。

【2011年11月9日】1歳3か月の頃。

1歳3カ月の娘は日に日に成長している。昨日できなかったことが、今日できるようになっていたりする。もちろん「できるようになった」ことは歓迎すべきことだけど、それと同時に「できなかった昨日まで」が失われたワケでもある。

できなかった日々よ、サヨウナラ。嗚呼。

そう考えてしまうのである。これはもうキリがない。娘の成長の過程をゆっくりたしなみ、その段階に満足

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「おとーちゃん」と呼ばれて…

「おとーちゃん」と呼ばれて…

【2011年7月6日】ほうほう、娘は11カ月。

来月で1歳になる娘が、最近、言葉を発するようになってきた。娘にとって、一時期のブームは「た」だった。書いて字のごとく「た」だ。ずーっと「た」を連発していた。まさか平仮名を一つずつ覚え始めたのかと思ったがそうではなかった。「た」を卒業した娘は、いきなり「おとーちゃん」と言い始めた。

我が家では、父親のことを「おとーちゃん」、母親のことを「おかーちゃ

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