設楽原決戦場馬防柵草刈りと馬防柵修繕日程概要
設楽原決戦場馬防柵の草刈りの召集が8月4日に届く。
8月19日(土)。
近!スケジュールが空いていたので参加してきました。
大まかな日程は決まっているそうですが、詳細な日程となると調整が大変で、いつもギリギリになってしまうとか。
ちなみに今年の馬防柵修繕の予定は11月末から12月頭。
たぶん、早くて1ヶ月前に日程確定だそうです。参加希望される方は、スケジュールを空けてお待ちください。決定次第、すぐお知らせします。
大河ドラマ効果で今年は馬防柵にも大勢の方が訪れています。せっかく訪れた人ががっかりしないように景観を守ることは大事。
そのためには草刈りは欠かせない。
草は夏にかけてすごく伸びるため、6月の伸び始め、7〜8月の伸びた時期、10月頃の締めの年3回程度刈る必要があります。
今年2回目の草刈りは、8月ど真ん中!
今回、ここ数ヶ月残業だらけなので寝坊してしまい、遅刻してしまいました。
もっとも、遅れてしまったとしても責める人はいない。ありがたい。もう何度も来ているので顔も覚えてもらってるので、名前も呼んでもらえるので安心して活動できる。
と、いうものの、この日は酷暑。
地獄の暑さ。残業続きの睡眠不足で熱射病になるかと思いました。
大量に発汗しますが、気温が既に高くて日差しも強く、お茶も慌てて持ってきたため冷えてないため体温が下がらないのがわかる。幸い、休憩になったので冷たい飲み物をいただき木陰に避難。やっと体調が整って、なんとか再開。冷たいものは必要ですね。
いつものように作業をしますが、さすがにこの暑さ。暑さに慣れてる皆さんも、相当注意しながら作業しています。効率も上がらず、休憩も多めに入ります。
そういえば、ここの刈った草、どうしてるんだろう?と、常々疑問に思っていたので、草捨てについて行きました。
設楽原歴史資料館の裏手に森があり、そこに程よく捨てる場所があるそうで、そこに捨ててます。しばらくすると土に戻るようです。
軽トラの荷台にはブルーシートやゴムが敷いてあり、それを上に積んである草ごと引き摺って半分くらい下ろしたところを、残り半分を引っ張り上げて、ダンプカーの荷台が斜めになるような感じで捨てる、という技を見る。効率の良い方法だ!
2人必要になりますが、圧倒的に早く綺麗に捨てられます。
80代も多く参加するこの活動。
いつもと違い、暑さで強制終了し、という感じになりました。
私、アラフィフで登山等で鍛えているので体力には自信がある方ですが、正直へばり気味。それに比べ、なんでここの人たち、こんな暑い中動けるんだと驚く。
本日も大勢の観光客の方が訪れていました。綺麗になった馬防柵を見ていただけるとうれしいですね。この景観が未来に続くことを願います。
冒頭でも書きましたが、12月頭頃が馬防柵の修繕立替。
武田軍を防ぎたい方は是非日程を空けておいてください。
その直前に、最後の草刈りもあるようです。
そちらも是非。
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