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雨安居 * チェンマイ俳句毎日

【チェンマイ俳句毎日】2024年7月21日

今日は雨安居(カオパンサー)。僧侶はこの日から、約3ヶ月後の安居が開ける出安居(今年は10月17日)まで、寺に籠もって修行を積むとされている。もともとは雨季の間、托鉢で外を歩く僧侶が虫などを踏んで殺生をしないように籠もって修行をするという意味があったらしい。在家の人の中にも、この期間に合わせて、お酒や肉食を断つ人がいる。

私はお酒を飲まないが、体質改善に安居中は甘いものを絶ってみようか、と思い立つ。安居が終わる頃には、少し体質が良くなっているかも。ただし、ご馳走してもらうとか、友人とカフェに行く時は食べても良し、とする(笑)。


雨安居の雲居に月の籠りけり

傣族の真白きころも安居寺

白糖に埋める寂寞夏の月


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安居(あんご)三夏

夏安居、雨安居、夏、夏行、夏籠、夏勤など。
厳密には日本の安居とは少し時期が異なる

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