タグ解説 おまけ2 #グラレコ

ハッシュタグの解説を終えて、少し不足する部分や注目して頂きたい(自分自身で見直したい)部分を3つ追加しました。
今回はふたつめ、 #グラレコ です。

#グラフィックレコーディング

あまり細かく検索してはおりませんが、Wikipediaによりますと、そもそもグラフィックレコーディングというワードが出てきません。代わりにヒットするのがこちらです、
:ファシリテーション・グラフィック(ファシグラと略すこともある)とは、ファシリテーションを行う時、「何について(議論の対象)、どのように(議論の構造)話しているか」参加者の認識を一致させるために、発言を記録・図式化したもののこと。

どこかで完成版をご覧になったことがあるかもしれませんし、職場や講習会で実演されるのに立ち会われたことがあるかもしれません。

会議やセミナーに於いて、その内容が‘ほぼ’同時通訳的に可視化され共有されるものですが、それゆえに、議事録を漫画で描いたものとして誤解されている節があります。これは、完成されたものをもって「これは #グラレコ である/これは違う」と判別することにもあまり意味がないためでもあります。

実際は、言葉のニュアンスや定義・熱量の差を、先に擦り合わせしておくことで、議論の信仰とともに大きなずれが生じることを回避したり、可視化されたものを見ながら話すことで、原点に立ち返りながら進めてゆけるという狙いの元に作られています。(少なくとも私はそう思って使っています。)

単純に絵を描くのがすきな私が、何かの拍子にWEB上でみつけて、勉強会に参加してみたのがきっかけです。業務におきましても、ちょうど会議の在り方なんかも変えてゆきたいと考えていたタイミングでもありました。また、社外の交流で各種セミナーを主催する人たちと繋がっていたので、(失礼ですが)ちょうど練習の場を持つ機会があったというのも後押しになりました。

コロナ禍の影響もあって、世間でもリアル集客が回避されたため、実体験がまだ乏しいのですが、私自身が参加する勉強会では、オンラインであっても勝手に作成して場数を重ねているところです。
たまにはここでお披露目してみてもよいかなとも思っておりますし、こちらは体験会(研鑽会?)なんかも考えているところです。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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