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『余白の壁にぶち当たった!』時の策

こんにちは!

新人Webデザイナーのfurukawaです。
今まで、グラフィック畑でやってきましたが、
いよいよ印刷物じゃなくてWebの時代だ!(遅すぎる)と感じ、
転職してきました。
Webに関しては全てが初めてだらけで、毎日が勉強の日々です。

入社した頃は右も左もわからない私に、勉強のためにWebデザインをさせてもらうチャンスをもらいました。
自分の引き出しからアイディアを出し、提案したところ

『余白が狭すぎてすごく読みづらい』

と、喝を入れられました。
他にもツッコミどころ満載のデザインを出してしまいましたが、
一番胸に刺さった言葉が『余白』でした。

・・・・・

余白?
印刷物はスペースが決まっててその中に情報をいれなきゃいけないし、
縦に永遠に伸びるこの画面をどうやって支配すれば・・・

気持ちがいい余白って?と、モヤモヤしながら作業していました。


『8』との出会い

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ある日、『Webって8の倍数で作ると綺麗にレイアウトできるんですよー』と先輩からの助言をいただきました。
当初は『へぇーーー!』と感動するばかりでした。
色々と調べていくと、『Webは大体8でできている』ことがわかってきました。

iPhone、Android、Mac、Windows。
ほとんどが8の倍数の画面サイズ展開でした。
PCモニター解像度の現在のシェア率NO.1は

1920px × 1080px

8で割り切れます。
愛用しているiPhoneのUIも、全てではありませんが8の倍数を多く取り入れているようです。
中国でも『8』は末広がりでいい数字だし、怒涛の『8』情報に説得され、まずは『8』を意識したデザインを心がけました。


セクションの見せ方

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印刷物でも、セクションを分けてみせた方が、
見る側は読みやすいの法則から、ブラウザ画面を1セクションと考え、
セクションの情報は画面内に収めるようにしました。

↑実行してみたサイトです。ブラウザ表示画面に
セクション情報を全て収めています。


迷いがなくなった!

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8の倍数を使用することと、セクションは1ページに収めるという
ルールを決めて作業すると必然的に余白の間隔が計算され、
迷いがなくなりました。
これだけで解決!というわけにはいきませんが、
解決策のひとつとして考えるといいかなと思います。

これからも余白を追及し、最大の敵『読みづらい』を打破していきます!


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