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久しぶりに本を買ってみた『全店舗閉店して会社を清算することにしました』

つっぴー(@tuppy_osakacafe)です。

最近はめったに本を買わなくなったのですが、この本を買おうと思った理由は2つあります。

ビジネス本は会社が続いている成功事例や、経営者のノウハウ本が多い中、“閉店”や“会社を清算”というテーマで書かれています。成功なのか失敗なのかは解釈によっても分かれそうですが、僕は前向きな決断だと思いました。

そして、前例もあまりないのだとしたら、誰かに考える機会を与える可能性も高いと思いました。

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元々、この本が出版された経緯は『全店舗閉店して会社を清算する事をnoteに書いたら140万pv超えまで伸び、多くの人に共感された。それで出版社から声をかけられ出版に至った』です。

まず全店舗の母数を見る所から始めますが、5つ店舗を経営出来ているだけでも僕からしたら尊敬出来ます。その5つの店舗を全部閉店しなくても、1か2つに縮小する事も出来たはずなのに。

これは読んでから知ったのですが、会社の事業としては最初はコワーキングスペースからスタート。そこからカフェに転身するストーリー、費用面のリアルな数字は漠然と『何をしたらいいか分からない』という人の後押しになる内容でした。

路面店舗と商業店舗を合わせて5店舗まで拡大し年商も1億超え。順調に業績が伸びていったのに、昨今も話題が上がらない日はないコロナ騒動。

細かく感想を書きたい所ですが、まずは内容をざっくり。

1店舗目、コワーキングスペースからスタートした後カフェに改装する際に親戚にプレゼンを行い借り入れを行う。初月の売上は11万円。

その後試行錯誤しているタイミングでパンケーキを商品化し、翌月テレビ放送により一気に売上が伸び始める。

その後3店舗まではスピード展開、この時点で年商1億までもう少し。

最盛期は月商1,500万まで伸ばすもコロナウイルスの影響で売上が前年比80%まで落ち込む。

多くの会社は融資をして生き延びるかという方法を考える方が多い様に思っていました。僕は小さいお店をしているのですが、融資の方法を考えました。

それでも、『従業員』の為に本当に何が一番大切だろうか?と考えて全従業員を解雇し会社を清算するというのはとても勇気のある決断だと思いました。

また、メディアにも多く取り上げられていたので覗きに行くとメディアの媒体によっては否定的な言葉ばかり。勝手なイメージですが、多くの困難を乗り越えてきたり、自分とは違う考え方でも理解を示そうとする姿勢があればどう考えても僕は『従業員が早く次のステージに進められるように迅速な判断をした』としか思えなかったです。

また、一度会社を”清算”とは書いていますが、中にはしばらくゆっくりしたいとか燃え尽きたという人もいます。僕自身商売の先輩は多くいる中で、ある先輩はこんな言葉を言っていました。

商いは飽きない事やで

ほとんどの事柄は、情熱ややる気があれば何とかできる、何とかしようとする事もあると思っています。僕は自分で美味しいコーヒーを淹れられる自信があります。それは目の前のお客様に『美味しいのを出す!』と集中して作っているからであって、体調が悪かったり気持ちが無ければそこに『味』はついてこないような気がしています。

少し話は逸れましたが、すぐに次の会社を設立しているあたり顔も名前も知らない相手に文句を言える人より立派で前向きな人としか思わないです。

そんな人が書いた本なので、今後も勝手ながら応援させて頂こうと思っています。

まだまだ長くなりそうなので、一旦ここで切ります。感情移入しながら本を読み進めました。



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