軽井沢と戸隠に秋を感じに行った
いわゆるGoToがあったので 11月11日の夜に東京を出て、13日まで軽井沢と戸隠に行ってみた。
軽井沢
夜の気温はそれなりに低く、4℃ほどだった。
少しずつ暖かくなり、昼過ぎは20℃近くあったのではないだろうか。
11日の夜はメープルコート軽井沢に宿泊した。
晩御飯は諦めたのだが、朝ごはんはいただいた。
クロワッサンが出てきて、「クロワッサンが似合う場所だなぁ」というしょうもない感想を抱いた。食堂の窓は大きくきれいで随分居心地がよかった。
別荘地の中にあるので、周りは木々が多く、特にこの宿から車に乗る必要がないくらいに紅葉を満喫できた。
紅葉を満喫する様子を写真に残すつもりだったが、別荘地に立った別荘に心を奪われて特に撮れていなかった。
また、日の出直後の撮影は特に明るくなく、鮮やかさは特にない。
カルテットというドラマが好きだ。
舞台は冬の軽井沢なのだがやや暗いドラマだ。今回軽井沢に寄ったのは聖地巡礼的な意味合いがあった。
軽井沢ユニオンチャーチにはその意味で向かったのだが、前日に少し調べるとウィリアム・ボーリスという人の設計によるというのがわかった。
このボーリス氏は軽井沢にいくつか建築を残していったようで、今回行きそこねたタリアセンなどもそのようだ。
ちなみに駐車場はここが一番安そうだった。
教会のあとは旧軽井沢銀座といわれる界隈をうろついた。
KARUIZAWA COFFEE COMPANY の外には朝から焙煎の香りが漂い、入ってみると、天井は高く内装もきれいで、期待するものが全てあった。
もちろんブランジェ浅野屋にも行った。アップルパイリレーなるイベントをやっていてもちろん食べた。美味しかった以上の感想を書けるようになりたいな。
チャーチストリート軽井沢の有料トイレは特にきれいではなく、他の場所の利用をおすすめしたい。
三笠通りを北上し、北軽井沢の方に向かった。
北軽井沢の観光地、浅間牧場にいった。
とんでもなく良い眺めなので是非秋に行ってほしい。麓に広めの無料駐車場があり、それほど苦労せずに登れる。
おそらく国道 146号(浅間・白根・志賀さわやか街道)を走って菅平→須坂→長野→戸隠と進む
戸隠
戸隠への訪問は8年ほど前に大学受験のあとに行ったぶりだった。
8年前に訪れた際は3月も半ばというのに(?)雪で奥社が埋まっていたと記憶している。その時の随神門や参道が忘れられずに来たが、記憶に違わず神聖で懐かしい場所だった。
広安という宿に泊まった。名前通り広くて安らげる場所だった。
晩ごはんは豚しゃぶがメインで、豚しゃぶが美味しくておかわりまでしてしまった。締めにはそばが用意されていて大満足だった。
お酒は真澄と大信州をいただいた。
翌朝は5時半に起きて鏡池に行った。
今回体験して思ったのだが、紅葉を鮮やかに撮るには日の光を待ったほうがいい気がする。渋い感じになってしまう(嫌いじゃないんだけどね)
せっかく撮ったのだからちゃんと現像したいなぁと思いながらも撮って出しで満足してしまっている。
朝ごはんを食べたりシャワーを浴びて、戸隠神社の奥社に向かう。
長野市から近くもない場所のはずだが、到着した9時前にはかなり人がいた。
宿で見かけた人々とすれ違う。おそらく近辺で前泊していた人が多いのだろう。
戸隠神社の歴史は思っていた以上に古く、1200年以上の歴史があった。
こういうオブジェクトが戸隠古道に時々あるようだ。
これがなんなのか聞きそびれたのだが、気になっている。(めちゃめちゃカッコいい)
奥社と九頭龍神社は隣り合い、社務所がそこにあるのだが、昨今の御朱印ブームで人が殺到していた。朝10時の山奥に人がこんなに…。という具合。
なんかちょっと長野県ってかっこいいんだよな。↓これすき
奥社参道の入り口にあるなおすけさんのかもそばでターンエンドです。
8年前と(おそらく)変わらず美味しかった。
冗談のようで本当の話をします。忍者からくり屋敷がめちゃめちゃおもしろい。脱出ゲームができる。
山奥の戸隠が栄えた理由を知りたくて資料館に行く目的で入ったのだが、それらについてはわからなかった。残念。
戸隠に限らない昔の山や農家の道具などが展示されていた。
戸隠からは大望峠展望台を経由する形で鬼無里に向かった。
鬼無里は読めなさすぎる。おにむり。
大望峠展望台もまた素晴らしい景色だったのだが、まったく綺麗に写せなかった。是非自分の目で確かめてほしい。
鬼無里に向かった理由はおやき。いろは堂。
座敷でくつろぎながらいただくおやきは最高。
ところで皿や湯呑みの柄がかなり攻めてないか?
https://www.irohado.com/f/store/kinasa.html
今回の度はここまで。
長野県は何度か行ってるからか予習を特にしなくても楽しめた。
最近の自分の旅の中ではかなり上等だったように思う。
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