理想と思想
理想も思想も人とぶつかる。協奏できればいいけれどそれすらも誰かの構想の中で競争させられてる。そんな被害妄想。暴走にも無双にも対抗できずに偽装したり埋葬したりした発想。クソって思いながらも瘡も躁も帰巣する。そうやって迷走してる層はいくらでもいそう。
絆創膏とか加工とかでごまかした思考。無為に溶かした志向。時効迎えるまで奮闘。きっと試行錯誤と思考回路の問題。だいたい期待した通りにはいかない世界。理解は行きすぎると傲慢で、けど理解に努める姿勢は大切。刹那の感情に振り回され炎上するなら過剰な自意識もくだらない美意識も廃棄したほうがマシ。だし、もし思考停止になってんならそれは仮死状態と変わらない。可視化も歌詞化もされない意思があるから苦しい。
てかいつか勝つか負けるかに分つなら、蛇蝎のごとくイヤな自分の存在は死活問題かつ厄介。コントロールできない他人に心を砕くより、テメーがとっととマシになるかマジになったほうがいい。
陳腐でチープな悩みに病み、無意味な闇や悔やみに君の苦しみを加味し続ける必要はない。儚い企み、ダミーのさみしい、それを強いる元凶を断ち切れ。綺麗サッパリ破り捨てたら、やっぱりくだらないラリーだったと気付くはず。疼く傷も必ず消える。
恥ずべき過去も唾棄すべき時期もあった。危機ごろごろ、悲喜こもごもの人生。反省したつもり。そんな見積もり。目論みハズレても未来を睨んで生きてやる。誰かの機嫌や加減によって自分の言動が左右されてるときほど虚しいことはないからさ。いくつになっても四苦八苦、ロックな精神性忘れたくないな。ここまで自分を連れてきたのはコツコツためてきたマネーでも他人の真似でもなくて、死活に関わる日々を狡猾に振らず、愚直な反骨精神を捨てずに持っていたから。
いつかの自分が諦めずに生きた結果の自分が今ならば、懸命や延命の果てがここだとするなら、すこしでも報いてやりたいよね。あのときのおまえ間違ってなかったよって。歯食いしばってブザマにでも足を前に出し続けてくれてありがとうよ。だから救いたい。もっと報いたい。他でもない自分のために。
もうちょっとこの先の人生をマシにさせることが過去の自分への餞。これまでが宿命なら、これからは使命。てめー自身のため、それは自明の理。
ハンターハンターで好きなセリフのひとつはヒソカの「運命は少しずつだけどズレている」