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邦画の感想たち

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邦画の感想記事をまとめてます
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2021年1月の記事一覧

結局僕らはさ 何者になるのかな/『何者』感想

映画『何者』は朝井リョウの同名小説の実写化で、就職活動を通して自分が何者であるかを模索す…

ふぬけ
3年前
5

小松菜奈が最高 /『恋は雨上がりのように』感想

超絶美少女JKがバイト先のファミレス店長45歳にゾッコンになる文字面だけならAV。もしくは中年…

ふぬけ
3年前
6

意外性はないが…/『AI崩壊』感想

映画『AI崩壊』は、インフラから医療まですべてにAIが入り込んだ2030年の日本を舞台に、そのAI…

ふぬけ
3年前
4

独りで抱えれば黒歴史、2人で叫べば青春/『惡の華』感想

この作品を、今、思春期に苛まれているすべての少年少女、かつて思春期に苛まれたすべてのかつ…

ふぬけ
3年前
9

言葉を尽くすな、想いを尽くせ/『さよならくちびる』感想

解散を決めた人気デュオの“ハルレオ”。2人を支える付き人のシマと共に出発した解散ツアー。…

ふぬけ
3年前
5

愛という名が付かなくても大切な関係性/『愛がなんだ』感想

好きな人の好きな人になりたい。 そう誰もが望み、悩み、泣いたり笑ったりした経験があると思…

ふぬけ
3年前
16

あのユートピアを抜け出して/『チワワちゃん』感想

数年おきに実写化される岡崎京子の漫画。彼女のつくる繊細な世界観を再現するのは容易ではない。映画『チワワちゃん』はどうだったのか。 本作で描かれるような青春を体験していないあなたも、これは誰かが確実に駆け抜けた青春であることは、きっと信じられると思う。 <あらすじ> ある若者グループのマスコット的存在で「チワワ」と呼ばれていた女性が、バラバラ遺体となって東京湾で発見される。チワワの元彼や親友など残された仲間たちは、それぞれがチワワとの思い出を語り出すが、そこで明らかになった

劇場版ドラゴンボールの最高傑作

一度でもドラゴンボールを通ったことがある人なら必見である。 期待を裏切らないってのはこう…

ふぬけ
3年前
5

¨アレ¨は現実世界にも潜んでいる/『来る』感想

中島哲也監督のサスペンスホラー映画『来る』感想です。 <あらすじ>オカルトライター・野崎(…

ふぬけ
3年前
1

それは選び抜かれた希望ではなく、ただ残されただけの希望/『生きてるだけで、愛』感…

芥川賞作家、本谷有希子の傑作小説が約10年の時を経て実写化された。 本谷有希子のすべての小…

ふぬけ
3年前
6

青春の残像に逢えたら/『ここは退屈迎えに来て』感想

橋本愛、門脇麦、成田凌らが共演。 若者たちの青春と、その残像を追った映画『ここは退屈迎え…

ふぬけ
3年前
6

理屈はいらん。理屈は映画に映らない/『止められるか、俺たちを』感想

ピンク映画の旗手で、性と暴力を真正面から描き、挑戦的な作品を生み出した故・若松孝二監督。…

ふぬけ
3年前
5

こちらは泣けない/『泣き虫しょったんの奇跡』感想

タレントを数多く揃えたサッカーのスペイン代表やブラジル代表が必ずしもW杯で優勝するとは限…

ふぬけ
3年前
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