見出し画像

仕事ができるやつは、めんどくさいやつが多い!

持論を語るコーナーです。タイトルの通りです。私はめんどくさいやつが大好きです。

世の中に、仕事ができる人っていますよね?そういう人って、ひとクセもふたクセもありませんか?私の経験上、仕事のできる人は、たいていめんどくさいやつばかりでした。

能力は高いのですが、なにかしら特大な欠点があったりします。仲間だったら頼もしいのですが、敵に回すと最低最悪みたいなやつが多いです。

私の経験上、だいたいこれに当てはまります。

めんどくさいやつは、仕事ができる?

仕事ができるやつはめんどくさいのなら、めんどくさいやつは仕事ができるのか?これは、必ずしもイエスではありません。むしろ、めんどくさいやつは仕事ができないケースの方が多いと思います。

あくまでも、仕事ができるやつの中にめんどくさいやつが多いだけで、めんどくさいやつの中に仕事ができるやつが多いわけではありません。不可逆的です。

めんどくさいやつとの付き合い方

仕事ができるできないに関わらず、めんどくさいやつはだいたい一点くらい優れた能力があります。というか、どんな人でも「自分よりも優れている点がある」んですけどね。これは私が好きなエマーソンの名言の『私が出会う人は皆、私より優れているところがある。』ですけどね。

ということで、そういうめんどくさいやつとのうまい付き合い方は、長所を見つける事です。そして、そこにフォーカスしてその人を好きになる事です。よほどの偏屈者でない限り、自分のことを好いてくれている人のことは嫌いにならないですよね。

マネージャーこそめんどくさい人とうまく付き合うこと

マネジメントをする人こそ、めんどくさい人とうまく付き合う事が重要です。なぜなら、大抵の仕事は複数人で行い、個々の能力を活かして成果を出すのがマネージャーの仕事だからです。めんどくさいけど能力が高い人をうまく使えるかどうかが、成果に違いを生み出します。

また、めんどくさいやつは大抵めんどくさいです。機嫌を損ねると周囲に悪影響を与える者もいます。そうした者を排除していくのではなく、うまくコントロールするなり周囲と調和させて成果を出す事が、マネージャーの仕事です。言われたことをただこなすマネージャーの仕事は、仕事ではなく作業です。

めんどくさいやつとの付き合いはめんどくさいけど、新しい発見があったりして面白いですよ。みなさん、積極的にめんどくさいやつと絡んでおきましょう。その経験が、後々活きるかもしれません。