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4.不安、不安。究極に不安。そんな思いを少しでも晴らせたら。なぜ脱ステロイド治療のことを発信していこうと思ったのか

僕が2度目の脱ステロイドを開始した5ヶ月前。
毎日、これで良いのかと不安で不安で仕方がなかった。

月に一度診察し、ドクターと症状・進捗の確認をする。
週に二度はExcimer Lamp(VTRAC)照射療法という光線治療を行いながら、看護師に他の人の体験談を聞かせてもらう。

ドクターの著書や関連著書を読んで情報取得を行う。
ネットから「脱ステロイド」の関連情報を読み込み、学習する。

それだけやっても、毎日事細かに変わる症状を前にして、僕はこれであっているのだろうかと思わずにはいられなかった。
一度失敗したという想い、病院にいく日以外はすべて自己管理しなくてはならないという想いが不安を増幅させていた。

だから毎日症状のことや何をしたら良いのかを調べ続けた。

「脱ステロイド 完治」
「脱ステロイド 症状」
「脱ステロイド 1ヶ月目」
「脱ステロイド 2ヶ月目」
「脱ステロイド 顔」
「脱ステロイド 赤み」
「脱ステロイド 食後のかゆみ」
「脱ステロイド 落屑」
「脱ステロイド 糖質制限」
「脱ステロイド 効果」

これ以外でも身に起こることで、少しでも気になることがあればひたすら検索した。

その時、情報量が少ないと感じた。
もっと詳細な情報が欲しいと思った。

詳しく書いているサイトはいくつかあるものの、もっと詳細や数が欲しくて、自分にぴたりと当てはまるかどうかを探し続けていた。

それほど不安だった。

脱ステロイドの治療は基本的に同じことの繰り返しを行なっていく。

脱ステロイド・脱保湿
脱入浴・脱シャワー

まだ紹介していないが、

糖質制限
水分制限

日光浴・光線治療
運動

特に重要なのが脱保湿と糖質制限なのだが、驚くほど成果が上がらない。それどころか3ヶ月間は症状が表に出てくるので、悪化しているように見えてくる。

やることが同じだからこそ、成果が出ないことに焦り不安になり、方向性を確かめたくなる。ただでさえ、地獄のようなかゆみなのに、間違っていたらと思うと確かめずにはいられないのである。

中でも一番気になったのは現れた症状が何を示しているのか?の答え合わせであった。

実際に僕は大げさではなく、正しい情報を掴むことができなければ、今もこの先もおそらくずっとステロイドを使い続けなくてはならなかったのではないかと思っている。

案内となるような情報がなければ途中で心が折れていたのではないかと思っている。

情報提供は非常にありがたい。

ステロイド治療を行っているときにはいくら金を積んでも良いから治してくれと切に願っていた。しかし、治すのは金ではなく、情報だ。

同様に悩んでいる人がいるのなら、何かをしてあげたい。そう思うのが普通のことではないだろうか。

・症状の変化について
・糖質制限について
・糖質制限中のおかしについて
・外食するなら、どこがいいのか
・脱ステロイドに欠かせないアイテムとは

知り得た情報を提供して役立てれば良いなと思うている。少しでも多くの人が治ることを祈って。

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