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学校の意味

学校の勉強を頑張りなさいという大人はいても、何をどう頑張れば良いか詳しく教えてくれる大人はあまりいません。そしてさらに「なぜ頑張るべきか」説明してくれる大人はいますか?あまりいませんよね。

学校では、国語や数学(算数)、社会など様々な教科の勉強があり、そしてテストもあります。

全ての教科で100点をとらないといけないのでしょうか?

答えはNoです。

学校にたくさんの教科があって、全員が全てを勉強するのには狙いがあります。

実は、一人一人個性が異なる人たちがそれぞれの得意なことや好きなことを見つけるために学校にはたくさんの教科があるのです。

だから、学校に通って、仮に自分は美術の授業を通して絵を書くのが得意だと分かってそれをずっとやりたいと思うようになったとか、英語の授業を通して人間の普遍性と同時に違いというものを知り、もっと探究したくなった、、、など教科を通して自分を知り、生きる方向性を見つけられたら成功なのです。

全ての教科で100点を取れる人はそういう自分の個性に気づきにくく、そういう意味では残念と思うかもしれません。でも、心配しないでください。学問というのは一部の人を除けば、学年が上がるごとに難しくなっていきます。だんだん、全ての教科で100点なんて無理になっていきます。そういう中で適正とか自分の興味に気づいていくはずなのです。または、逆に満遍なくでき続ける人はやりたいことを探求してください。日本以外の外国において、例えば大学で美術を専攻して卒業した後にまた入学しなおして工学部で自動車工学を学んだ、というようなそういった専門性(ダブルメジャー)を持った人は普通にたくさんいます。

だから、常に、学校の授業は自分らしく楽しんでください!楽しんだ結果に自分の素敵な将来が待っています。テストの点数ばかりに気を取られてあなたを怒って(叱って)くる大人がいたらこの文章を提示してください(笑)。

決してテスト満点至上主義に走らないこと。ひょっとしたらその時には人生で迷子になっているかもしれないから、、、。

考えて人生は生きましょう!

お金のために書いてはおりませんが、もしサポートして頂けた場合は、自分の知と感性のさらなる研鑽に利用させて頂きます。そして、還元させて頂きます。