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時には時事ネタを、英語でマジメに考えよう ~嘱託殺人について~

先日、医者2人が、ALSの難病で苦しんでいた女性から依頼を受けて安楽死させたということで、嘱託殺人で逮捕された記事があった:


安楽死・尊厳死は、たくさんの人が、いろんな思いがあるだろう。

なぜこれだけ大きなニュースになるかというと、

アメリカのいくつかの州では、安楽死が医者など専門家や家族の同意があれば、罪に問われないから。

だから、これに関して、ディスカッションをする外国人は多い。

議論をするまではいかなくても、州によって法律が違ったりすることがあり、よくニュースに出てくるので、単語をテレビでよく聞くヨ。



euthanasia = 安楽死

語源:'eu' (楽な)+ 'thanatos'(死)

前置詞'eu'は、「ユー」と発音してね。easyとかhappyというより、「楽、(陶酔できるくらい)楽しい」のような意味合いが入る。他にも、

前置詞 'eu-'

euphoria
= 至福感(「ユーフォリア」)
euphemism = 婉曲技法(否定的な言葉をあえて使わない、やんわりとした表現に置き換えるコトバの用い方、のこと)
eucalyptus = ユーカリ樹(開きかけた花を守ってあげる葉っぱ、のようなイメージの語句)
などなど、普段あまり使わない、少し拡張高い単語が多い。


dignified death = death with dignity = 尊厳死

※dignity = 尊厳、dignified = 尊厳を持つことができる

他にも、

terminal care = 週末医療
informed consent = インフォームド・コンセント(「セ」にアクセントを入れるように!電源のコンセントは"consent"ではなく、"plug"もしくは"socket"。

例)Please plug this cable into that socket.(このケーブルをあのコンセント差し込んでください。)

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