英語に身構えなくなるため、必要な意識改革について、帰国子女が思うこと

英語と聞いてすぐ身構える日本人が多いワケについて：

今日は、それを踏まえて、どうしたら身構えないか、帰国子女の視点から紹介しよう。

その秘訣は３つある：

①発音がきれいorきれいじゃない、で、英語の良し悪しを決めない

内容をきいて、内容で判断しよう。

これは、日本語も同じでしょ？

発音がきれいかどうか、ではなくて、

内容で決めるでしょ？

それと同じ。

最低の話をしている日本人がいるのと同様、

最低の話をしている外国人もいる。

英語だから、といって、崇高なことを話していると思わない。

②英語が母国語ではない人との会話を大切にする

たとえば、A番組では、アメリカ人が、

B番組では、インド人が話していたら、

A番組にチャンネルを合わせる人は多いのではないか。

そういう日本人になってはいけない。

英語を話したいんでしょ？

いろんな人と会話したいんでしょ？

③英語を学ぶとき、「リーティング」「リスニング」と分けて考えない

常に

☑リスニング
☑スピーキング
☑リーティング
☑ライティング
の４つを同時進行で行うこと。

え？難しい？

それぞれの時間を減らせばいいでしょ？

今、英語の勉強に割いている時間をこの４つに均等に分配すればOK。

たとえば、

☑リスニング　　⇒生の英語を一つ聞く
☑スピーキング　⇒生の英語を聞きながら、シャドーイングする*
☑リーディング　⇒上の生の英語の、文字に起こしたものを読む
☑ライティング　⇒上の文字起こしを使って、自分の文を作る

*シャドーイング：聞いた英語をそのままなぞって発音すること

これだけでOK！

別に、NHK英語ニュースでも、BBCニュースでも、TEDスピーチでも、（面白くはないけど）英会話教材でも、続くならなんでもいい。

最近は、ネットに、ニュースやら、ゴシップやら、スピーチや、

様々な英会話リスニング教材のテキスト変換されたものがどこにでもある。

テキストが見つからないなら、文字起こしを自分ですればOK。

文字起こしをする無料アプリも存在する。

それらを使って、４つすべてを同時進行するのは、いくらでも可能。

但し！

これらをほぼ毎週続ける必要がある。

できれば、毎日。でも、難しいなら、毎週でもOK。

継続は力なり。