光を浴びて時間が流れ出す。SEIKOソーラーウオッチ

海外移住を決めた後、いっしょに連れて行く時計を買った。

海外メーカーのものも見て色々迷ったけれど、最後は日本製を身に着けたいという思いから、セイコーに決めた。

こう見えてもソーラータイプなので電池交換いらず。
太陽の光に当てることで時間が流れ出す、というのも生き物みたいでいい。

しばらく暗いところに置いていたりすると、針(時間)が止まっていて、植物に水やりを忘れた時と似たような切ない気持ちになりながら、陽のさす窓辺に時計を置く。

黒い革のベルトの美しいツヤにも惹かれて購入した。アクセサリーみたいな感覚で着けれて、外出準備の時間がなくて服がちゃんとしてない日も、腕に時計があると何となく締まりが出る。

最近のシンプルでカッコいいデザインとは違うけれど、クラシックな雰囲気が好み。

フィンランド人に「素敵な時計だね」とか褒められたら、すかさず「日本製なの(おほほ)」と応えるつもりだ。

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