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【葬儀業界の問題】神奈川県警警察官と葬儀社の癒着問題初公判

先日2022年1月20日、神奈川県警の警察官と神奈川県大和市の葬儀社「林間葬祭」との葬儀紹介を見返りに金品を受け取っていたとされる裁判の初公判が始まりました。

その中で「葬儀社から金品などを受け取ることは慣例であった」と話があったことが明らかになっております。

慣例として受け取っていたと、神奈川県警の警察官は話をされているそうですが、個人と葬儀社の付き合いの中で行っていただけで、葬儀業界として慣例ではありません。

警察官と葬儀社だけの問題ではありません。

真面目に運営を行っている葬儀社に対しても、このようなことを日常的に行っている業界なのかと思われてしまう可能性があります。

特に今回の警察官と葬儀社だけではなく、公務員が民間企業より、職務上の見返りとして金品などを受け取ってはならないことは誰もが知っていることです。

昔の葬儀業界にはこのようなことがあったのか?

私が葬儀業界にお世話になり始めたことには、お世話になった葬儀社がこのようなことは絶対にしない会社だったので、知らなかっただけかもしれませんが、聞く限りこのような賄賂に関することはありませんでした。

しかし、警察ではありませんが、私が葬儀業界に入る以前は、葬儀社が民間運営の病院から葬儀の案件をもらうために、葬儀社と病院側との何かしらの強い関係があったと聞いたことがあり、実際に行われていたそうです。

いずれにせよ、かなり昔の話のため、私も実際の現場を見たことはありませんし真実はわかりません。

サービス業は信頼信用で成り立っています。

葬儀担当者は故人・ご遺族に向き合う社会に必要な仕事をしている方々で、とても素晴らしい仕事をされています。

葬儀業界の信用回復、発展がこれからも続いていくことを願います。


こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌