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コロナで亡くなった方のお別れが「東京写真記者協会賞受賞」

12月3日、初期対応をさせて頂きました「新型コロナで亡くなられた方の葬儀」を取材された「朝日新聞社取材:「触れてさよなら言いたくて コロナ禍での弔い」が選ばれました。朝日新聞社はこの賞を2年連続の受賞となります。

新型コロナ陽性で亡くなられた方であっても「最後のお別れ」を望むご遺族様の希望を叶えられたことにほっとしております。

全国的には未だ「新型コロナで亡くなられた方とのお別れ」は十分にできない

こちらの記事の方は、2021年上旬に対応をさせて頂きました。

私たちでは「首都圏・大阪府の一部で新型コロナで亡くなられた方の面会プラン」を提案させて頂いております。

現在でも全国的には「新型コロナで亡くなった方と対面でのお別れ」が難しい現状が続いております。

各自治体や医療機関の考え、
各地域の火葬場の受け入れの問題、
対応する葬儀社の知識、経験不足など…

未だ新型コロナに関して不明なことも多く、全国的に対面ができず「火葬のみ」を行う葬儀対応が続いております。

志村けんさんや岡江久美子さんが、お別れや火葬場にも同行ができず、お骨になりご遺族に返還されるニュースの記憶が、今も一般の方には強く残っており、コロナで亡くなった方とのお別れは出来ないという認識が多いです。

現状では、首都圏と大阪府の一部となりますが、新型コロナで亡くなった方でも、感染症対策・専用のお別れ室を使用することで、面会やお別れが可能です。

日々、最新の情報が変化をしておりますが、コロナ禍の葬儀に関することだけでなく、今後も葬儀や終活情報を発信しお伝えしていきたいと存じます。

こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌