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ぼくが葬儀屋さんになった理由:新時代

葬儀現場から経験した出来事や家族の絆を感じられるエピソードを中心に物語形式で発信して参ります。「葬儀の仕事を選んだ使命と人との繋がりの物語」
ここでしか語らない葬儀業界の現状や課題も掲載いたします。「購読者の方は終活・相続サポートを会員価格… もっと詳しく
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#葬儀アドバイザー

葬儀に参列しなかった「喪主様」

葬儀担当者を行っていると、様々な状況のご遺族に出会います。 全く予想のつかない状況の方と…

葬儀業界で生きるために先輩に教えて頂いたアドバイス①

僕は18歳の時、高校を卒業して葬儀業界に飛び込みました。それまでアルバイトはしたことがなく…

新人時代の衝撃「JR福知山線の脱線事故から15年」

新型コロナウイルスで世の中が混乱している中ではありますが、昨日はJR福知山線事故の慰霊祭の…

地元名古屋に対する印象

東京に出て1ヶ月半が経過しました。あっという間の時間で、私にとっては既に1年以上経過をして…

葬儀担当者のプロ意識

お葬式の現場に携わっていた頃、おじいちゃんおばあちゃんありがとう、といお葬式だけではない…

家族葬の本当の意味を知る。喪主1人のお葬式

最近、お葬式の中でも家族葬という言葉を聞くことが多くなり、こじんまりとしたお葬式が流行り…

人の「死」に向き合う覚悟⑴死と葬儀が「日常」になる

人の「死」を初めて感じた時僕は葬儀業界に18歳で飛び込んだ。この歳になるまで、身内に不幸があったことはなかった。 ある意味、僕は恵まれていたのだろうと思う。 一方中学生の頃、立て続けに学校の生徒が亡くなるという悲しい出来事も経験している。 当時は生徒会役員だったこともあり、生徒代表として立ち会うことも多かった。 中には父の経営する葬儀会館で葬儀を行ったこともあった。 その中には仲良くさせてもらっていた友人もいた。不幸を聞いた時、本当に悲しかったが、僕なんかの悲しみよりはるか

葬儀担当デビュー①:若い頃は一所懸命に向き合うことで報われる

おそらく誰もが責任ある仕事をした時の最初のお客様は印象に残っているのではなかろうか。 私…

働く人に知ってほしい。会社への「忠誠心」とは?

会社への忠誠心は必要なのか?僕は18歳から葬儀業界に飛び込み、葬儀の現場に携わったが「それ…

僕が実際に言われた言葉。一般の方からみた葬儀社社員のイメージ

葬儀社の社員に暗い人間はいない。悲しみばかりの場で仕事を嫌にもなっていない。嫌になってい…

お葬式屋さんを選んだきっかけ⑴

今同じことをやれと言われると、恐らく「勇気がなくてできない」のかもしれない。 僕は人生に…