図書館通いで、フリーランスライフが超はかどる3つの理由
何? 図書館に入り浸っていいのって、学生までじゃないの? 大人なのになんか恥ずかしい……
と思っているそこのフリーランスの方に、これから、フリーランスが図書館を使用するメリットについて書きます。
特に、イラストレーター、ライターなど、創作メインのフリーランスの場合、図書館とのかかわりを増やすだけで、仕事の質+QOL(生活の質)の上昇が期待できます。
は? このweb全盛の時代に、図書館の何がいいの、って思った方におすすめの記事です。
〈1.レファレンスコーナーが熱い〉
フリーランスで図書館に行く人って、調べものをする用事で行く人がほとんどかなって思うんですが、そこで自力で調べようとするのは時間の無駄なのでおすすめしません。
なぜ図書館に司書がいるのか。それは、来館者が資料探しで困ったときに、それを手伝ってくれるためでもあるんですよ。大きな図書館なら、専用のコーナーだってあります。かれらは本のプロなので、餅は餅屋、専門の人に聞いたほうが時短です。
そこで、調べもの目的の場合、真っ先に向かうのはレファレンスコーナーです。
何、レファレンスコーナーって? という方に説明すると、
実際、検索機で本を探すより、レファレンスコーナーのPCで調べてもらったほうが効率がいいんですよ。
例えば、ねぶたまつりの写真の乗っている本を閲覧したいと頼めば、その写真が載っている本をドンピシャで見つけてくれたりします。検索機は書籍に掲載されてる写真までたぶん調べられないと思いますからね。
著者はイラストレーターと名乗ってるんですけど、このサービスには本当にお世話になっています。
本の何がいいかっていうと、ネットの画像検索で出てくる有象無象の画像よりも、情報に対して精度が高い場合が多いことです。画像+それについての情報に信憑性がネット記事よりあるというか。
あと、本に載せるだけのクオリティのある写真資料なので、構造感が把握しやすい場合が多くて、作画に使いやすい。ネットの検索画像は、玉石混交な感じがしますね。著者のリサーチ力の問題かもしれないですけど。
〈2.零細フリーランスのお財布にやさしい〉
図書館って、飲食厳禁で、大声禁止のところが普通ですよね。静かな環境は、多くの人にとって仕事がはかどる環境です。
また、PCが使えて冷暖房完備のところが多いので、家にいるよりずっとエコです。将来が不安定でお金を貯めこんでおきたいフリーランスにとってハッピーな環境です。
PCの使用時間制限や静かにタイピングすることだけは守りましょう。今後も円満に図書館を利用したいと考えるなら、周囲に迷惑をかけるのはNGです。あと、また来てるよって思われるのもちょっと何なので、頻繁に来るなら大きめの図書館がおすすめかと思います。
ところで、著者は昔、年間150冊くらい本を読んでいたのですが、あるとき気づいたんですよ。本って、何度も読みたい本、読まねばならない本って、ほんの一握りなんですよね。
よほど自分にとって重要な資料でなければ、手元に置いておかなければない理由はありません。本でなくてもそうなんですけど、物を過度に所有するっていうのは、零細フリーランスにとってリスクでしかありません。
あまり使いもしないものに保管スペースを取られまくるのは、それが趣味でないのなら、あんまりクールじゃありません。なにしろ、人はいつか死にます。
それに、図鑑などの大型本は重いうえに場所を取り、しかも買えば高い。新しいのが出れば古くなる。当たり前のことなのですが、図書館を自分の利用できる本棚の一つと考え、そこにない、どうしても必要な資料だけを自分で買い揃えたらよいのではないかと思います。必要ならそのページだけ複写すればいいですしね。
〈3.出不精のフリーランスは外出で気分転換〉
自宅に引きこもって〆切を死守するのことも多いフリーランス。しかし、たまには仕事場所を変えてみると、新しい発想が浮かびやすくなるかと思います。
また、フリーランス生活を続けるうえで、おそらくもっとも重要なことは、健康維持ではないかとフリーランス生活約5年の著者は思います。
日光を浴びることは、鬱病予防によいようです。あとカルシウムの生成と日光は密接な関係があるので、骨の健康を守るためにも外出はおススメです。骨弱いと、健康年齢が短くなりがちですしね。
図書館に出かけるのを、健康づくりの一環と考えてみてはいかがでしょうか。
〈まとめ〉
・調べものならレファレンスコーナー
・入り浸りたいなら大きな図書館がおすすめ
・お財布にやさしい図書館を、図書館に迷惑にならない程度に通い倒そう
※アイキャッチ画像背景部分イラストACより
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