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2023.09.12『睡眠向上委員会』

寝ても寝ても眠い。
ホルモンバランスとか、疲れてるとかではなく
いっつもこう。どんな天気でも。

毎日毎日、コーヒーをがぶ飲みして
やっと一日起きている。

かと思えば、こんな時間までnoteと見つめ合い
夜更かししてしまう。
そりゃあ、日中眠たいはずだよね。


というわけで、困った時の本頼み。
図書館でそれっぽいのを借りてきました。

慢性的な寝不足・成人女性を、
快眠!はつらつガールにしてくれるはずの一冊。

ゴリゴリ文系の私にも分かりやすく、
確かに「めっちゃやさしい」本でした。
人間の睡眠のあれこれから、
動物たちの睡眠・冬眠まで。

知識とか噂とかでは聞いた事あったけど、
こんな根拠に基づいたものだったのね!
と、とっても興味深かった。


「文系のための」とか
「文系のひとでもわかる」とかって
謳っているから、専門用語も少なめ。

そして、わりと誰でも知っている言葉も
より易しい言い換えがしてあったりして
「いくら文系でも分かるわ、それは!」と
つい、つっこんでしまう。
お茶目だ。
文系の人間をなんだと思ってるんだ。

一応、文系の人たちも
社会で生活して行けるくらいには
日本語できますよ……多分…
とジワジワくる。


この本によると、睡眠は健康に直結する!と。

睡眠不足が続き“睡眠負債”が溜まった状態は
疲れが取れないだけでなく、
生活習慣病や認知症のリスクもあげまっせ、と。

よく寝るためには、体内時計が大切で
その大事な体内時計を狂わせるのがスマホ。
というか、ブルーライト。

体内時計は各細胞に独立で存在していて
それらを束ねるのが目の奥にある器官。
ブルーライトの光線は、その器官を狂わせて
夜は体内時計を2時間程度遅らせてしまう、
とのこと。


かくいう私は、今この時もスマホで
ブルーライトを浴びに浴びながら
noteを書いているが、問題ない。

明日から睡眠向上委員会に入会する予定だから
今日のところは許されるはず…


その他にも、
カフェインを摂ると目が冴える理由や
寝る前の飲酒が睡眠を阻害する理由、
無呼吸症候群ほっといたらダメ!とか、
色々とためになる情報が盛りだくさんだった。

あまりにも読みやすかったので、
次は『人体』を借りよう。

自分が使ってるはずなのに全然知らないから、
こちらサイドから身体に歩み寄ってみようという計画。


というか、最後になるけども
めちゃくちゃ納得させられた情報をひとつ。

睡眠時間のベストは、死亡率から見ると
7時間程度だと言われる。
だから、あまり寝過ぎるのも良くないのかな?
って思ってたんだけど、著者の先生が

「沢山寝たから死亡率が上がったというわけではなく、逆に身体の方に異常があるから沢山寝なくてはいけない状態になっている」

と仰ってて、目からウロコ。


7時間じゃ足りないな〜、
でも1番ちょうどいいって言われてるしな〜
と、泣く泣く7時間睡眠にしていたのに。
もっと寝ても良いんですか…?

ということで、私は生まれ変わる。
睡眠を沢山とって、まずは睡眠負債を完済する。
睡眠向上委員会を、ここに設立する。

明日からやる!
ほ、ほんとにやるんだからねっ!


ちなみに、睡眠時間が短くなればなるほど
肥満の割合が増える、という実験結果もあるらしい。

ダイエットのためにも、
早寝早起きをしばらく目標にしてみたいと思う。

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