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ぜひ一度は訪れてほしい「うすき竹宵」の魅力
大分県の臼杵市には「うすき竹宵」というお祭りがあるのをご存知でしょうか?
うすき竹宵は、2万本の竹ぼんぼり(灯篭)で臼杵の街中を照らす竹祭りです。城下町である臼杵の伝統的な街並みがたくさんの竹ぼんぼりと竹のオブジェで飾られ、優しい光で包まれた幻想的な景色が広がります。
「日本夜景遺産」にも認定された「大分三大竹祭り」のひとつとなっていて、その美しい街並みを見るために毎年県内外からたくさんの人が訪れます。
今年も11月4日-5日に「第27回うすき竹宵」が開催されたので、当日の街の雰囲気をご紹介いたします。
うすき竹宵の歴史
うすき竹宵は竹林保全や市中心部のにぎわいづくりを目的に1997年からスタートしました。毎年11月第1土曜・日曜の2日間行われます。
臼杵のシンボルの一つである「臼杵石仏」を造ったと言い伝えられている真名長者伝説を再現した儀式で、両夜に行われる般若姫行列という儀式がメインイベントとなっています。
街を灯す2万本もの竹ぼんぼり
使用される竹ぼんぼりは、地元の企業や団体の協力により毎年約2万本製作され、街中にところ狭しと並べられます。
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暗くなってくると竹ぼんぼりが道を照らし、みるみると幻想的な雰囲気へと変化していきました。
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待ちに待った4年ぶりの通常開催
コロナ禍以降、祭の中止や縮小開催が続きなかなか本来の規模で開催できていませんでしたが、今年はメインイベントの般若姫行列も通常の規模で行われ、ようやく臼杵の城下町一帯に明かりが戻ってきました。久しぶりの通常開催とあって以前と同じくらいの多くの人で賑わっていました。
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竹の側面にはさまざまな模様が彫られていて、繊細な模様からキャラクターが彫られた竹など多種多様な明かりと竹のオブジェが並んでいるので、遠くから眺めても近くでじっくり見ても楽しめます。
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細い路地や神社、階段にも趣向を凝らした竹ぼんぼりが飾られていて、見る人を楽しませてくれます。
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フンドーキンの前身である小手川酒造の駐車場では、小手川酒造とフンドーキンの社員が作った竹ぼんぼりが飾られていました。花火のような細かくて美しい柄の竹ぼんぼりでした。
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臼杵の名物を書いたぼんぼりにはフンドーキンの味噌の絵が書かれていました。ありがとうございます。
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夜の城下町で楽しむ食べ歩き
竹宵ではのんびり臼杵の食を食べ歩くのも楽しみの一つです。商店街には出店や軒先で販売するお店が並び、多くの方が楽しまれていました。
フンドーキンのアンテナショップとしても知られ、臼杵の郷土料理を提供する小手川商店では竹ぼんぼりの火が消える夜9時までオープンしていました。この日は夜になっても暖かかったので名物の「みそソフト」がよく売れたそうです。
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向かいにある小手川酒造では、日本酒や焼酎の試飲を楽しまれているお客様の様子が伺えました。
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160年ほど前に建てられた小手川酒造の蔵の外観は竹ぼんぼりととてもマッチしていました。
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恒例となった秋のフンドーキン花火
お祭りの前日には本社沖の倉庫横駐車場からフンドーキン主催の花火を打ち上げました。天気もよくきれいに見えていたので、翌日から始まる祭を前に景気付けとして地元の皆さんに楽しんでいただきました。
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以上一部のご紹介ではありましたが、臼杵市が誇る竹宵の雰囲気が皆さんに少しでも伝われば幸いです。
秋に九州旅行へ行かれる際は、ぜひ城下町臼杵で夜の幻想的な街歩きを体験しにいらしてください!