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大手証券会社にいた私が、大森南朋さんのCMを見てJCCへ転職した理由

みなさま、初めまして。株式会社日本クラウドキャピタル(以下、JCC)営業部の森山悠華(もりやま・ゆか)と申します。

私は大手証券会社で勤務していた当時、テレビCMでFUNDINNO(ファンディーノ)の存在を知ったことを機に、2021年4月、JCCに入社しました。

なぜ証券会社のリテール営業担当だった私がJCCに入社したのか。

同じ「証券会社」という括りでその魅力をお伝えしたいと思います。

◆早稲田時代はダンスに夢中。インストラクターまでこなしていた

時は私が18歳のころまで遡ります。

埼玉県川越市の女子校から早稲田大学に進んだ私は、ダンス一色の大学生活を送っていました。

7歳のころからダンスを習っており、ダンススクールに通う毎日で、ダンスチームに所属し、自主公演を行うなど精力的に活動をしながら、子供たちにダンスを教えたり、有名アーティストのバックダンサーの仕事までこなしていました。

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ダンス仲間たちと

そんなダンスの魅力にとりつかれていた私ですが、就職活動時はダンスの道に進むことに躊躇がありました。ダンサーの仕事は収入面でどうしても不安がつきまとうからです。

そこで、ダンスは続けながらも、ダンスを仕事にせず、社会人ダンサーとして活動を始めることにし、2014年に大手証券会社に就職しました。

就職活動を開始したのは大学3年生の冬。エントリーシートを出したのはわずか4社のみ。

最初に内定をいただいた証券会社に入社したので、私の就活は3ヶ月ほどで終わりました。

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ニューヨークのメトロポリタン美術館を訪れた時  

◆証券会社で興味を持った投資

こうしてダンスから金融業界に飛び込んだ私。

入社後、池袋支店でリテール営業として勤務したあと、入社3年目の2017年秋に新規営業所設立の部署へと配属されました。

新規営業所の設立メンバーとして約2年その営業所で働いた後、JCCに入社するまでの約1年半は名古屋支店に異動し、同じくリテール営業を担当しました。

証券会社のリテール営業は個人のお客さま、とくに富裕層をメインターゲットにさまざまな金融商品を提案する仕事です。普通に生活していては話さないような方と接する日々は、忙しくも充実していました。

私が入社した証券業界の離職率は高く、転職する頃には同期は3分の1も残っていませんでした。

そういう意味では1社目の在籍期間として私は長いほうだったと思います。

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実はダンスは今も続けています     

ちょうどこのころ、前職で先輩・上司にも恵まれ、見よう見まねで営業するうちに証券業の楽しさを感じるようになり、自分でも株や投資について勉強するようになっていました。

なかでも興味を持ったのが値動きの激しい新興株です。

マザーズに上場するようなベンチャー企業の株価は、1日の中で株価が大きく変動することも少なくなく、私なりに日々研究を繰り返していました。

やがてベンチャーキャピタル(VC)の存在を知り、いつしかベンチャーキャピタリストとして自分も知識を身につけたいと思うようになったのです。

◆発行者のスタートアップはどう見つける?

そんな私がJCCの存在を知ったのはちょうど1年ほど前。

当時は名古屋で一人暮らしをしていましたが、帰省先の実家で「個人でもエンジェル投資家になれる」というFUNDINNOのテレビCMを目にして興味を引かれたのです。

最初はFUNDINNOに投資家登録をするつもりでしたが、JCCの理念や事業に共感した私は、会社ホームページを読み込み、採用情報ページに辿り着きます。

そこでキャピタリスト職の求人を見つけると、すぐHPから問い合わせをしたのです。

直感的にこの会社で働きたいと感じ行動した私。

その“直感”は正しいものでした。

経営陣の方々をはじめ、面接を受けていく中で出会うJCCの方々はとても魅力的で、信頼できる方々だったことも、実際に転職を決意する上では大きな決め手でした。

良くも悪くも、若さと勢いだけのスタートアップだったら、不安に感じる部分もあったと思います。その点、JCCには良い意味でスタートアップのイメージを覆されます。

金融業界のキャリアが長い先輩も多く在籍しており、「ここは本当にスタートアップなの?」と思うほどです。

 よく、「FUNDINNOで資金を調達するベンチャー企業はどう見つけてくるの?」と聞かれることがあります。

私の場合はスタートアップ界隈の人脈が全くない状態で入社しましたが、問題ありませんでした。

JCCの理念に共感いただいているエンジェル投資家さんにベンチャー企業をご紹介いただけたり、起業家の方々が集まりやすい全国各地の産業振興センターやインキュベーション施設(登記などにも使えるコワーキングスペースのような施設のこと。東京も含めて全国に数多く存在します)とコンタクトを取ることで素敵なご縁をいただいています。

◆元大手証券会社勤務の私が語る「FUNDINNOの3つの魅力」

こうして地道にアポイントを取り、ご紹介いただいた企業さんに株式投資型クラウドファンディングをご提案するのが私の仕事です。

この場で少しだけFUNDINNOの魅力についてご説明させてください。発行者様にとってのメリットは大きく3つあると私は考えます。

まずは資金調達のしやすさです。

VCやエンジェル投資家よりもFUNDINNOで資金調達する企業のストライクゾーンはとても広く、出口戦略として上場を考えていない企業さんでも使いやすいサービスです。

結果、事業を継続・発展させたい起業家の方にM&AやIPO以外の選択肢としてFUNDINNOを提案できることになります。

2点目は、広告宣伝効果です。

FUNDINNOは全国に投資家さまがいらっしゃるので、地方の企業さんにはとても魅力的だと思います。投資家さまをはじめ、全国の方が株主やサポーターになってくれることで、協業先やクライアントなど、全国からさまざまなご紹介をいただけるケースもあります。

過去の事例として、発行者さまから「FUNDINNOでの資金調達がきっかけで、リクルーティングもできた」との報告もあり、広報や採用にあまりリソースを割けない企業さまにもおすすめしやすいと感じます。

3点目は精緻な事業計画書を作成できることです。

FUNDINNOの1次審査を通過すると、公認会計士等が事業計画書を作成します。

これが非常にクオリティの高いものなので、銀行から借り入れをする際に提出いただくと、デットファイナンスも受けやすくなります。

リソースが少ないスタートアップにとって、これはかなり魅力的と言えるのではないでしょうか。

◆もし、JCCの営業に金融業界出身者が来たら…

最後に、あえて大手証券会社とベンチャー証券会社を比較してJCCの魅力を語ろうと思います。

JCCのキャピタリストの業務は、企業の成長や資本施策に関わる重要な仕事で、営業職という意味では単発的な取引が多い大手証券会社のリテール営業とは違う難しさも感じます。

しかしその一方、資金調達はベンチャー企業にとってゴールでもあると同時に次のスタートでもあり、FUNDINNOはそんな企業の成長過程に長く寄り添えるサービスであることは間違いありません。

FUNDINNOの案件は魅力的なスタートアップばかりで、資金調達というかたちで早くからその成長の一助になれていると考えると、自分も非常に有意義な仕事に携われていると思えます。

また、私の上司にあたる営業部のリーダーは証券会社で支店長も経験した方です。

これは金融業界にいらっしゃる方ならわかると思いますが、私の前職の証券会社では支店長ってどこか距離のある存在でしたが、JCCの上司はいろいろ親身になって話を聞いてくれます。

また、営業部には今年4〜6月に入社したメンバーが5人いて、いろいろな苦労や相談を共有できる事実上の同期となっている仲間がいるのもありがたいです。

“同期”と言っても年齢はみんな違いますが、証券の知識やコンプライアンス意識など基礎的な力も活かしやすく、営業部には私のような金融業界の出身者が多くいます。

なので、とくに銀行や証券会社での勤務歴のある方は、仕事の進め方の面でも非常に働きやすいはず。

興味を持った方は、ぜひJCCに飛び込んでみてください。

この記事が将来、一緒に働く仲間の背中を押すひとつのきっかけになれば嬉しいです。

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