ロボティクス産業の未来を読み解く-FUNDINNO未来産業レポート-
ベンチャー企業が創り出す新市場や産業の未来を考えるヒントをお伝えする「FUNDINNO未来産業レポート」
今回は「ロボティクス産業」をテーマにお伝えしていきます。
日本を支えるものづくり、ロボティクス産業の未来を考える参考にして頂けましたら幸いです!
ロボティクス産業とは?
ロボティクスとは、ロボット工学と呼ばれるロボットに関する技術研究の成果を活かした産業領域です。
AI、ドローン、自動運転などといったバズワードを支える領域であり世界的に注目を集めています。
ロボティクス業界のトレンド
ロボティクスは、産業用、家庭用それぞれに市場が存在しています。
身近な家庭用ロボット領域では、LOVOTを前澤ファンドが買収したニュースがベンチャー界隈では話題になりました。
ロボティクスは生産性向上・効率化の役割が求められる中で、「役に立たないけど可愛いロボット」が家庭用では注目を集めていることは興味深いです。
このジャンルは、家庭用エンターテイメントロボットと言われています。
SONYのaiboも同じ分類に入ります。
成長の勢いが止まらないロボティクス産業
多額の投資がロボティクス産業に流れてきており、これからさらに大きな変化が予測されます。
下記は、市場規模の推移に関するデータと予測です。
中国では、政府によりAI・ロボット活用の推進のため多額の投資が行われているようです。
日本のロボティクスベンチャー
ここからは、FUNDINNOで資金調達をしている、ロボティクス産業の未来を創るベンチャー企業をご紹介します!
ご紹介するのは、「日本におけるモノづくり企業の資金調達の実態」をテーマとしたイベントにご登壇頂いた3社です。
アーカイブ配信はこちらから視聴可能です。
①ダブル技研株式会社
最先端技術のコアとなる、画像認識処理を担うアルゴリズム「LISr(ロジカル・イメージ・センシタイザー)(略称:リサ)」を開発しているベンチャー企業です。
②株式会社Hakobot
カスタマイズ可能で走破性の高い配送ロボットを開発するベンチャー企業です。
③株式会社トルビズオン
ドローンを社会実装するために、先進的な動きをしているベンチャー企業です。
上記のベンチャー企業は、先日に開催した2022国際ロボット展『クラウドファンディングとモノづくりベンチャーの最前線』で講演もして頂いています!
詳細はこちらの動画をご参照ください。
まとめ
ロボティクス産業はm2030年には140150.9百万米ドルに達すると予測されており、成長の勢いは止まらない
中国を中心に、海外ではロボット産業が国家戦略とも紐付き投資が加速
日本のモノづくり産業も、ロボティクス分野は株式投資型クラウドファンディングを実施するベンチャー企業が増えている
今後もロボット産業の未来をつくるベンチャー企業の存在から目が離せません!
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました!
今までの未来産業レポートは、こちらのマガジンにまとめています。
ぜひ、ベンチャー企業が創り出す未来の可能性を探るのに、参考にして頂けましたら嬉しいです!
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