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【ふなログ515】「富士登山ロス」が始まり「猪突猛進」に想いを馳せる


今年3回に渡った富士登山終了後、
「富士登山ロス」が始まっています(笑)

お仕事以外で、
こんなにバカみたいにハマったことは、
本当に久しぶりでした。


「登頂」という目標を掲げ、
そこに向けたルートを選び、所要時間を計算する。

そして実際に登山し、
そこで色々と予測できなかった事態が発生して、
都度、軌道修正を行いながら進んでいく。


場合によっては、
断念しなければならないこともあり、
または棄てなければならないこともある。

棄てなければならないことは、
結構、くだらないプライドだったりする。


「こうすればこうなるだろう」
と最初考えていたことが、見事に覆されることもある。
悔しい気持ちで
諦めなければならないこともある。

失敗はある意味、
ある時点での自分を否定することでもあるので、
それを受け容れるためには、
プライドを棄てなければならないこともある。


失敗を恐れる気持ちや
失うことに対する恐れもある。

しかし、
全てを失うことってあるのか?
全て完璧ということがあるのか?
1勝9敗でもいいから、
全て負けなければいいじゃん。

1勝だけでもできれば、
次に繋げることができるじゃないかと。

そう思えば、
失敗も受け入れることができる。


全ては無理だけど、
ある程度想定できる失敗などを洗い出して、
それぞれ起きた時の対処をイメージする。


誰だって、
失敗など考えたくないから、
失敗していない時から考えるのは辛い。

しかし、
それでもそこに向き合っていくからこそ、
肚も座って勇気も湧いてくるし、
失敗しても淡々と対処できる。


山頂までの道のりが険しくても、
一歩ずつ歩みを進めれば必ず辿り着く、
と自分に言い聞かせながら進んでいく。
時間という制約と戦いながら。


・・・と、
何だかんだで富士登山を思い出しながらの
ネタになってしまいました。
ロス、恐るべし(笑)

何だかんだで、
これはプロジェクトマネジメントに近いんじゃないかと。


自分でも驚いたのは、
「登頂」とか「剣ヶ峰(3,776m)」とか
「お鉢巡り(噴火口一周)」という目標となる言葉を、
毎日毎時のようにグルグル脳内を回し続けた結果、
「登頂」だけは100%達成できたということです。

他の2つは、
残念ながら1回のみ成功したという結果でしたが、
勝率3割なので、
首位打者並みの打率に匹敵します。


「思いの強さ」は、
そこに向かって爆発的なエネルギーを放ち続けます。

「不可能かも?」と思えたことも、
少しづつ「可能」に向けて動かすこともできます。


迷った時も、
暗がりの中を前に進む勇気も
「思いの強さ」が導いてくれます。

先日の御殿場ルートでの下山時も、
真っ暗闇の下山道で、ひたすら下山できたのも、
頭の中に地形が浮かび、

「ここを進めば必ず帰ることができる」
という「下山」へのイメージが
強く刻み込まれていたからだと、
今振り返っています。


一見「無理じゃないか?」と思えることも、
「やり遂げる」という思いを
エネルギーと道標にしながら進めば、

そこで起きる色々なアクシデントなどは、
アトラクションのように楽しみながら前に進むことができる。
(・・・はず!?絶叫マシーンは苦手ですが)

あとは
「猪突猛進」なエネルギーで
突破していくだけです(笑)


ちょっと、
段々と悶々としてきたので、
夜遅くですが、
軽くウォーキングに出掛けようかと思います。

ちなみに富士登山終わっても、
ウォーキングと筋トレは続けています。
来年は、
1シーズン4登山道制覇、
あとはプリンスルート攻略目標ですかね。


お仕事も無論仕掛けていきます。
乞うご期待。


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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