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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2017年7月の記事一覧

幼少期になにを浴びたか?英才教育について考えた。

幼少期になにを浴びたか?英才教育について考えた。

先月、柳本浩市さんの展示を観に行ったとき、展示されていた彼の年表をみて驚いた。

柳本さんは、超人的なコレクターとして活動し、そのモノや情報から考察し、文脈を作り、未来へ社会へ再定義してひろげていく編集者として活躍していた。

年表によると、彼は4歳で神保町の古本屋巡りをし、6歳でアメリカから通信販売で洋服屋雑貨の買い付けをはじめ、ファイヤーキングの食器を集めはじめる。7歳の夏休みの自由研究ではビ

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これは「かあちゃん」

これは「かあちゃん」

上の子がまだ小さく第二子が生まれた核家族で、ジジババも遠くにあれば、パッパが早く帰ってくることもできないっていう日のママンたちは(企業勤めのパッパは今時はやりのイクメンブームに乗れない時も絶対にあるよね?)どうやってワンオペの夕方を凌いでいるの?

生後数週間で入院してしまった赤ちゃんがようやく退院できて、「これからはどんなに大変でも頑張れる、だっこして欲しいだけだっこして、絶対泣かせっぱなしにな

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長女は全員、自分の中の「押切もえ」と戦っている

長女は全員、自分の中の「押切もえ」と戦っている

正直に言うと、私は彼女のことが苦手だった。

私の大好きな選手と交際宣言をしたときも「えー、あの子と結婚しちゃうのかあ、やだなあ」と思っていた。

今になって思えば、この「苦手」な感情は、同族嫌悪に近いものだったのかもしれない。

***

私がなぜ彼女を苦手だと思ってきたのか。

その理由が、「美人百花」に載っていた彼女のインタビューを読んではじめてわかった。

彼女は、あまりに「長女的」なので

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