funapon19770527

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最近の記事

只見線のシートマップが欲しかった!

仕事上の必要に迫られ、下見で只見線に乗ってきた。 会津若松行きの初便に乗車し、会津の「割烹・会津料理 田季野」を見て、会津若松13時05分発で折り返し。 初便の時間は相当に早いとはいえ、夜明けの早い時期なので十分に明るく、車窓からの眺望を楽しめたし、復路では①会津柳津駅~会津川口駅、②会津川口駅~只見駅、それぞれ観光協会の方が乗車して、車窓からの眺めを解説していたこともあり、往復ともに心から楽しめた。 観光協会の方が乗車するのは、原則として休日の日とのこと。団体については

    • 「にいがた庭園街道」と大地の芸術祭

      大地の芸術祭の開催が近づいています。 新潟空港起点で大地の芸術祭、+新潟県内を2泊3日で周遊するコースを作ってみました。全国的知名度の観光地が少ない新潟、まだまだ頑張らなければならないところであります! その、観光地の知名度が弱い新潟ではありますが、もっと知られて欲しい魅力的な素材があります。「にいがた庭園街道」という観光街道です。新潟の下越地区でプロモーションしているのですが、大地主の豪農や北前船で栄えた豪商の館などの「庭園」にスポットを当てており、秋に周遊すると庭園の紅

      • 新潟周遊観光コースを考えようと思っていたら、新潟が超一流漫画家の宝庫だと再認識した。

        新潟の面積は全国で第5位。 1位北海道、2位岩手県、3位福島県、4位長野県に次ぐ。 山形県との県境近く、新潟最北の「道の駅笹川流れ」から、富山県との県境近く、新潟最西端の「道の駅親不知ピアパーク」まで、258km。 ※Googleマップ調べ 広いです。 新潟に旅行へ来る人がいたとして。一回で主要な観光地を回ることは出来るだろうか。(佐渡島は別枠)ここは絶対外せないとまで言えるような、マストスポットが少ないから、行けるような気もする。新潟のマストスポットはどことどこがある

        • 秘境「秋山郷」

          新潟県と長野県の県境をまたぐ「秋山郷」は、秘境として全国的な知名度を誇ります。 メディアに大きく取り上げられたのは、河原を自分で掘って作るセルフ野天風呂「切明温泉 河原の湯」があったからだと思います。野趣あふれるセルフ温泉は、なかなか経験できるものではないですからね。もともとの素材として、魅力的な価値が秋山郷にはありました。 そしてここは、大地の芸術祭のフィールドでもある…。実は、この秋山郷にも「大地の芸術祭」の作品があるのです。 アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校- -

        只見線のシートマップが欲しかった!

          日本三大薬湯 松之山温泉

          この機会に、中魚沼の松之山温泉ホームページを読み込んでみた。 松之山温泉|松之山ストーリーズ|里山に囲まれた雪国の秘湯  コンセプト寄りにバランス良くまとめてあり、文章も人の息遣いが伝わる温かみがあった。 訪れる機会があれば、暖かく出迎えてもらえるであろう安心感。 とっても好感が持てた。 もともとが大きい温泉地ではなく、山間の湯治場風味。 松之山温泉は「大地の芸術祭」に溶け込んで、一体化している。 …ように感じるが、これは2000年の初開催から続いている継続の力だろうか。

          日本三大薬湯 松之山温泉

          今年は「大地の芸術祭」開催年

          十日町市と津南町からなる「妻有(つまり)地方」を中心とした、十日町市と中魚沼郡は不思議な地域・・・。 不思議と思っているだけで、その理由を追求していないのは情けないですが、この国道117号を軸にした地域は、街が生きているんです。 比較対象として見ると、新潟市の古町と地下街は、恐ろしく寂れた印象しか持てません。 人の多寡であれば、当然の事として新潟のほうが多いわけですが、十日町と中魚沼には、血液としての人流循環を感じるんですね。 15年前にそう感じましたが、今でもそう感じます

          今年は「大地の芸術祭」開催年

          米と雪

           私は、魚沼の兼業農家に生まれました。  中山間地の田んぼ仕事が、子供時代の原風景のひとつになっています。 春先の苗づくりに始まり、田植えに稲刈りと、思い出は彩をもって心に残っています。この魚沼の山間部は、稲刈り後にメートル単位で積雪がある地域でもあり、しんしんと雪が降る様子は、田んぼ仕事と同様、強く印象に残っています。私の終の棲家は、雪国以外にあり得ません。最後の時は、窓から雪が降る様子を眺めていたいです。  さて、私が生まれた昭和の後半は、一億総中流という言葉が浸透し、

          根暗の新潟が世界の「NIIGATA」へと羽ばたく

          新潟県民は、県民性として「控えめであることが、最も特徴的」というアンケート結果があります。自己アピールや自慢をすることを避ける傾向があり、他にも「恥ずかしがり屋」「引っ込み思案」「慎重」などの傾向が・・・。 広報・宣伝活動に向いていない県民性と言えますね。新潟県民は、宣伝に労力をかけるのであれば、技術や品質の向上に力を入れます。 手よりも口が動く人は敬遠され、黙々と取り組む人が信頼を集めます。 これは悪いことではありません。 ただ、これによって、アピールを軽視して見下

          根暗の新潟が世界の「NIIGATA」へと羽ばたく