funapon19770527

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秘境「秋山郷」

新潟県と長野県の県境をまたぐ「秋山郷」は、秘境として全国的な知名度を誇ります。 メディアに大きく取り上げられたのは、河原を自分で掘って作るセルフ野天風呂「切明温泉 河原の湯」があったからだと思います。野趣あふれるセルフ温泉は、なかなか経験できるものではないですからね。もともとの素材として、魅力的な価値が秋山郷にはありました。 そしてここは、大地の芸術祭のフィールドでもある…。実は、この秋山郷にも「大地の芸術祭」の作品があるのです。 アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校- -

    • 日本三大薬湯 松之山温泉

      この機会に、中魚沼の松之山温泉ホームページを読み込んでみた。 松之山温泉|松之山ストーリーズ|里山に囲まれた雪国の秘湯 コンセプト寄りにバランス良くまとめてあり、文章も人の息遣いが伝わる温かみがあった。 訪れる機会があれば、暖かく出迎えてもらえるであろう安心感。 とっても好感が持てた。 もともとが大きい温泉地ではなく、山間の湯治場風味。 松之山温泉は「大地の芸術祭」に溶け込んで、一体化している。 …ように感じるが、これは2000年の初開催から続いている継続の力だろうか。

      • 今年は「大地の芸術祭」開催年

        十日町市と津南町からなる「妻有(つまり)地方」を中心とした、十日町市と中魚沼郡は不思議な地域・・・。 不思議と思っているだけで、その理由を追求していないのは情けないですが、この国道117号を軸にした地域は、街が生きているんです。 比較対象として見ると、新潟市の古町と地下街は、恐ろしく寂れた印象しか持てません。 人の多寡であれば、当然の事として新潟のほうが多いわけですが、十日町と中魚沼には、血液としての人流循環を感じるんですね。 15年前にそう感じましたが、今でもそう感じます

        • 米と雪

           私は、魚沼の兼業農家に生まれました。  中山間地の田んぼ仕事が、子供時代の原風景のひとつになっています。 春先の苗づくりに始まり、田植えに稲刈りと、思い出は彩をもって心に残っています。この魚沼の山間部は、稲刈り後にメートル単位で積雪がある地域でもあり、しんしんと雪が降る様子は、田んぼ仕事と同様、強く印象に残っています。私の終の棲家は、雪国以外にあり得ません。最後の時は、窓から雪が降る様子を眺めていたいです。  さて、私が生まれた昭和の後半は、一億総中流という言葉が浸透し、

        秘境「秋山郷」

          根暗の新潟が世界の「NIIGATA」へと羽ばたく

          新潟県民は、県民性として「控えめであることが、最も特徴的」というアンケート結果があります。自己アピールや自慢をすることを避ける傾向があり、他にも「恥ずかしがり屋」「引っ込み思案」「慎重」などの傾向が・・・。 広報・宣伝活動に向いていない県民性と言えますね。新潟県民は、宣伝に労力をかけるのであれば、技術や品質の向上に力を入れます。 手よりも口が動く人は敬遠され、黙々と取り組む人が信頼を集めます。 これは悪いことではありません。 ただ、これによって、アピールを軽視して見下

          根暗の新潟が世界の「NIIGATA」へと羽ばたく