筋トレを分解して考えてみる

この内容は筆者が偏見的に執筆し専門用語が多いく殴り書きで書いているため、読みにくい。ご容赦を!


ではでは。。。

筋トレを論理的に分解してみる。

ヒップスラストは非効率だ。意味がないなどと言われる書目の代名詞である。
確かに日常的なフォームではないしなどからBLGSQやRDL、ヒップアブダクションと比べ筋電図やモーメントアームなどの科学的観点から見ても非効率なのは間違いない。
ここで疑問に思うことがある。
「非効率=取り入れない」は正しいのか。
「非日常的なフォーム=取り入れない」は正しいのか。
筋トレはあくまで「手段」であり、それによって得られるもの(ヒップスラストであれば美尻など?)は「結果」である。ここでは「手段」と「結果」は分けて捉える必要がある。
「非効率=取り入れない」
ここを一旦勝手に論破してみよう。
ベンチプレスは大胸筋を鍛える種目として認識されている。しかし、私は効率面からこれに対して疑問を持っている。確かにベンチプレスを行うと大胸筋は発達する。
しかし先程のモーメントアームの視点から考えると重力の発生上、動作中負荷が変わるベンチプレスは明らかに効率が悪いと言えるのではにだろうか。
この論を脱するには大胸筋の種目は「ペクトラルマシン」一択になってしまう。何故ならペクトラルマシンは負荷のかかり方が肩関節の水平内転と連動しており、ストレッチ〜収縮まで均一の負荷を与えてくれる。これであれば「負荷は逃げない」し「効率」も無駄がない。これではダンベルフライ、ケーブルフライ、チェストプレスといったみんなが大好きな種目が一切必要ないことになってしまう。
でもどういった理由か、ペクトラルマシン一択で胸トレを行うものはいない。「非効率」だから取り入れない論を展開する者は今からベンチプレス禁止にしてペクトラルマシン一択にするだろう。
次に「非日常的なフォーム=取り入れない」を論破してみよう。
ヒップスラストは骨盤が後傾並び、非日常的なフォームで行う種目だ。
非日常的なフォームだからやらないのであれば、マシンヒップアブダクション、アダクションは非日常的な動きだ。何故なら地球で生活している限り座った状態で均一に股関節内外転に負荷がかかる可能性は限りなくゼロだからだ。しかしおかしい。先程のペクトラルマシン同様、ヒップアブダクション、アダクションマシンはお尻に対しストレッチから収縮まで均一に負荷を与え続けてくれる最高のマシンなはずだ。
効率を求めるとフリーウエイト種目は価値をなくす。しかし筋トレは効率を求めて筋肉をつけるだけに存在するのか?答えは絶対NOだ。
姿勢改善やボディメイク、お年寄りのトレーニングまで幅広く利用できる「手段」それこそが筋トレなのである。(筋トレ=ボディビルと考えている人がこの界隈では多すぎる!!)
感のいい方は最初からお気づきだと思うが、マシンにはマシンの良さ。フリーウエイトにはフリーウエイトの良さがありそれぞれ目的に沿ってマシンや種目を選ぶ。(特異性の原理)効率を求めていたらジムはマシンしか無くなる。日常の姿勢を求めるとマシンはこの世からなくなる。
赤ちゃんは1人で立ち上がる過程にレッグプレスは使わない。何度も地球にある重力に逆らい転びまた立ちあがろうとする。体感する重力からバランス力を培い、毎日筋力をつけ、そのうち立って歩き、駆けるようになる。
だから高齢者の方に「生涯歩ける足腰作り」を目的にレッグプレスを行うのは意味がわからない。(怪我などは除く)
話は逸れたが、ここまで筋トレを分解して初めて「トレーニングに正解はない」と言えるだろう。何故ならベンチプレスもダンベルフライもペクトラルフライも人によっては正しい。ここは反論の余地が全くないだろう。
しかしここまで読んだ方に伝えたいことは「筋トレには間違いはある」ということだ。ボディメイク目的の人にヒップスラストは効率だ非効率だ、デッドリフトは広背筋に効く効かないなんかは「どれも正解ではある」ただ、赤ちゃんにレッグプレス、高齢者の方にバーベルスクワットはどう考えても「間違い」なのだ。
最近話題の木下ほうか並のいやぁ〜な文章を書く私であるが、結局「間違いじゃなきゃなんでも良くね?」という考え。あとはトレーナーの愛想と説得力、それに対価を払うクライアント次第。ですのでヒップスラストも取り入れてもいいじゃんという考えで取り入れる。まぁだって、クライアントのお尻の反応がいいですからね。

文章を終わらせる場面を完全に見失ってしまったが、ヒップスラストはそれでもやらない!という方は完全な理論武装で論破してください。真面目に色んな人からの意見を聞いてトレーナーとして成長ることを望んでいます。ぜひコメントで論破してください。よろしくお願い申し上げます。

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