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ワーママの忙しいを変える勇気

こんにちは。

時間をイノベートしながら1日5分の感情教育で人生を楽しむ
大人に育てる専門家、親子みらいラボ Akiです。

ワーママはなぜ忙しいのか

ワーママはとにかく忙しい。
朝から寝るまでノンストップという方も多いはず。

どうしてこんなに忙しいのか。

思い返せばママになった瞬間から
母という役割がいきなり追加。

役割の数は人それぞれですが、

よい妻・よい上司・よい部下になろうと
他者の目を気にしながら必死に役割を演じていませんか?

時間に追われすぎて、振り返る時間もない。
自分が何者であるかも忘れ、とにかく役割をこなす日々が続く。

事実、ワーママの9割が時間に追われていると感じているそうです。
※女の転職type調べ

ワークライフバランス


自分のことは自分で決める

ここで質問です。
このままの毎日で10年後のあなたは幸せですか?

胸に手を当てて聞いてほしいのです。

もし未来に対して不安や心配が少しでもあるなら、
立ち止まる勇気を持ってほしい。

そもそも、
私たちが本当にやらなくてはいけないことってなんでしょうか。

まず考えてほしいのが
優先順位を<自分で>決められているか。


優秀なママほど、仕事が舞い込み
期待を超えるために頑張っているように思います。

人の期待が高まるから、
もっと頑張ろうとさらに高みを目指す。

売上アップ、新規プロジェクト、後輩指導、PTA役員、
綺麗なリビング、感動される食事・・・


チャレンジすることや、頑張ることはいいことです。
でもそれが、人のためだけなら考えもの。

他の人の期待や依頼を断れずにいませんか?


気づかないうちに自分にとって大事なことを
見分けられなくなっていないでしょうか。

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未来を創るのは過去の自分

過去の選択と決断で今のあなたがいます。


あなたの理想の人生は?

あなたの大事な想いや叶えたいことはなんですか?


ケンブリッジ大学の研究によると
運命に影響を与える3つの要素は
・遺伝
・環境
・習慣
だそうです。

遺伝要素を変えるのは難しい。
でも環境と習慣は変えられますね。

もし環境と習慣を変えたいなら、
自分を知ること!

幸せな未来を構築するためにも必要なことです。


想いが変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。


でも慣れ親しんだやり方を変えるのは、難しい。
なぜなら脳は、現状維持を好むから。

さらに変化する前のあなたを好んだ人たちが、
あなたの変化の邪魔をすることも。

ソファーの上の親子のコピー


小さなことからコツコツと

自分の人生の理想を見つけ、一気に軌道修正するのは難しい。
でも小さなことからなら誰でもスタートできます。

例えば私の場合、

子どもと平日夜に読書タイムをつくりたいという<理想>がありました。

その頃の寝る前の習慣は
・子どもの食事に時間がかかる
・子どもは食後テレビタイムを楽しみにしている
・寝る直前までテレビを見ている
・食後にお風呂が基本
・食器は夜片付ける
という感じ。

どう<理想>を手に入れたかというと習慣を変更。

・時間を決めて食事をする(子どもが遊び感覚でタイマーをセット)
・お風呂を食事の前に変更
・食器洗いは終わらなかったら、翌朝に持ち越す

試行錯誤しながら今の形となり、
平日4日は読書タイムを継続しています。

実践しながら気づいたのは、
びっくりするほど、食事時間とお風呂タイムが効率化。
子どもはお気に入りのアニメを時間によって
1〜2本視聴できるようになりました。

変えたのは
<やるのを止めたこと><順番を変えたこと>


私の場合<食器洗いは当日完了しないとダメ>と
決めていましたが、これを止めたのが大きかったように思います。
(しかも朝一人の時に片付けると一瞬で終わるという発見)

今思えば、一体誰のための食器洗いだったのだろう・・・。

毎日の義務感がなくなったので、
終わらないのイライラがなくなるばかりか、
自分時間や子どもと一緒にテレビを見ながら会話する時間に。


この出来事で
日常にはおかしな思い込みや習慣が
いろいろあるなということに気づきました。


まず自分の理想を知る。
そこから今できることは?

自分の選択を変えると未来が変わります。

自分の人生を歩むために、
ぜひ小さな1歩から練習を。

自分で価値あることの優先順位を決めなければ、
他人の言いなりの人生になってしまいます。

ホスピスの看護師が死を迎える患者が
最後に後悔していることをまとめた本があります。


そこで最も多かった答えは
<他人の期待に合わせるのではなく、自分らしく生きればよかった>
だったそうです。
※『The Top Five Regrets of The Dying』Bronnie Ware著

子どもに自分らしく生きてほしいなら、まずは自分からですよね。

親子の手とハート


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