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社内に保健室?

2022年1月キャリアとメンタルヘルス不調の悩みに寄り添う保健室を社内に作りました!

保健室という名前にした理由

学生時代、特に用事はないんだけどなぜか行ってしまう保健室。
保健室の先生には担任の先生には言えないようなことも話していた記憶があります。でも大人になって気軽に相談できる場所が身近にない…
でも「カウンセリングルーム」だとちょっと…相談しづらいかも。
そこで「ゆめみ保健室」にしました。

保健室の目的

企業は労働安全衛生法に基づき従業員が安心して仕事ができる環境づくりをしていくことが義務づけられています。
それを基にゆめみではキャリア開発とメンタルヘルス対策という2つに焦点をあて従業員がより安心して働ける職場を作ることにしました。

  • キャリアの意識や仕事に対するモチベーションの向上の支援

  • メンタルヘルス対策

保健室でできること

  • 定期的な面談の実施(入社時/3ヶ月後/1年後etc.)

  • 仕事や今後のプランなどキャリア全般に関する相談窓口

  • メンタルヘルス不調の相談窓口

  • ハラスメント相談窓口

  • 従業員への研修制度(キャリア開発/セルフケア/ハラスメント)

  • 復職支援

  • その他何でもストレスになっていることの相談窓口

恋愛相談・婚活相談なども受け付けています
(得意領域です)

保健室開設してすぐに…

2月の全社会議で保健室の開設を周知してすぐ私の稼働が埋まりました…
これほどまでに必要としてくれていた方がいる一方でそれだけ問題もあるということです
早急に課題を洗い出し取り組んでいくことにしましたが、なんせまだ私はキャリアコンサルタントとしてはひよっこレベル。
経験値の高い先輩キャリアコンサルタントに相談することにしました。これはとても重要な選択なんです。自分が今できる範囲を理解し、限界を超えている場合はヘルプ要請やリファーをすることも重要なこと。
(これは何度も勉強したこと)

保健室の今後について

  • 社内の課題を洗い出す

  • 足りていないことの把握(外部キャリアコンサルタントを交えて)

  • セルフケア研修/キャリア研修/ハラスメント対策研修

  • キャリア開発のためのワークショップ

また立ち上げた私自身も常に自己研鑽が求められますし必須です

EAPメンタルヘルスカウンセラー養成講座を受講中
(4/20修了しました)

メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種を勉強中
(3月に合格しました)

EAPメンタルヘルスカウンセラーに合格しました

次は御社の番です

今回「ゆめみ保健室」を立ち上げるにあたりスムーズにいったことの一つに社長の理解があるということです。
メンタルヘルス対策は従業員への健康投資であり、健康経営
従業員が健康で働くことにより生産性が向上し組織が活性化するわけです。
昨年11月、社長に新しく専門のチームを作りたいと提案した時の即答と快諾ぶりは日本一早いことに間違いないと思います。

最後に…
「なぜそんな大変なことをやろうと思ったの?」とよく聞かれます。
「メンタルヘルス不調の相談とか大変じゃない?」と。
大変じゃないです。
こういったことをやりたいということは3年前から決めていました。
デジタル化がどんどん進む中で逆に人に寄り添える人も必要ですしそれを仕事にしていきたいというのは私のキャリアプランの中にありました。
おせっかいなんです、ほおっておけないんです。

まだ立ち上げたばかりですが、数年後この保健室があってよかったと思ってもらえるように寄り添っていきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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