自己紹介
はじめまして。ふもねこと申します。
要介護2の父と要支援1の母をもつ、アラフォーのサラリーマンです。
両親の介護のことを中心にnoteを書いています。
経歴
幼少期から大学までとある地方都市で過ごし、東京の会社に就職しました。
仕事にすごく不満があったわけではなかったのですが、地元に戻りたいという思いが強くなり、31歳のときに転職して地元に帰ってきました。
今も妻と娘2人と一緒に地元に住んでいます。
サラリーマンをしながら両親の介護をするビジネスケアラーです。
介護との出会い
介護が必要になったのは、両親の入院がきっかけでした。
ある日ちょっと用事があって実家に行ってみると、両親が二人とも倒れて動けなくなっていました。
うちの両親はものすごく健康というわけではありませんでしたが、なんとか生活はやっていけているだろうと思っており、まさかそんなことになっているとは思いもよりませんでした。
救急車を呼んで両親を病院に搬送してもらい、父母そろって入院することになりました。
あと少し見つけるのが遅かったらと思うとぞっとします。
なんとか最悪の事態を防げたのは、本当に幸運としかいいようがありません。
それが私と介護との出会いでした。そこからは怒涛の日々でした。
入院に必要なものの買い出し
ゴミ屋敷になっていた実家の片づけ
要介護認定の申請
介護事業者の選定
などなど、これまでにやったことのないことを手探りで一つひとつなんとかこなしました。
しかし、やってもやっても次から次へとやることが出てきて、目の回るような忙しさとはこのことだなと感じていました。
そして両親が退院し、本格的に自宅での介護が始まりました。
その後はおかげさまですばらしい介護事業者に恵まれ、すばらしいケアマネさんとヘルパーさんの手を借りながら、なんとか両親の介護をやっています。
noteをはじめようと思ったきっかけ
両親の介護をするようになってまだ1年も経っていないのですが、介護が必要になってからこれまでにした経験はものすごく濃密なものでした。
苦しいことや大変なこと、悲しいことやつらいこともたくさんありました。
でもその分、楽しいことやうれしいこと、笑えることや勉強になることもたくさんありました。
これまで見て見ぬふりをしていた両親の老いに正面から向き合い、両親のために自分に何ができるかを真剣に考え、一つひとつ行動に移してきました。
そこから学ぶこと、考えさせられることが本当にたくさんありました。
そして思ったのです。
「私の介護の経験を、だれかに伝えたい」
「私の経験を伝えることで、だれかの役に立てるんじゃないだろうか」と。
介護って分からないことだらけだし、できればあんまり考えたくないことですよね。
でも、ほんの少しでも介護のことを知っておくだけで、介護生活がぐっと楽になります。
これは間違いありません。
私のnoteを読んだ方が、少しでも介護のことを知り、介護初期の混乱期を楽に乗り越えて、幸せな生活を送れるようになったとしたら、こんなにうれしいことはありません。
自分の無理のない範囲で細々と書くことを続けていきたいと思います。
お時間のあるときに読んでもらえたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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