忙しさに追われる日々から脱却!心の余裕が幸せを呼ぶ理由
こんにちは、ふみりまです。
7月に入り、お祭りなどイベントが多くなる時期に差し掛かりました。
お祭りと聞くと子供の時はとても楽しい気持ちになっていたものでした。
でも、今ではお祭りは仕事上一番忙しい時期、慌ただしい時期というお祭りというイベントを楽しむ事はなく、日々の業務に追われる事が続くというイメージです。
なのでお祭りが近づく7月、8月は正直胃が痛くなってきます笑
まぁ、一年の中では数える程度の繁忙期なのでこちらもお祭り気分で仕事に取り掛かる気持ちが必要ですね笑
そんな余裕はどんな場面に遭遇しても心のどこかに持ち続けていたいものです。
皆様も忙しい日々を送る時、ふと立ち止まって視野を少し広げてみて考える時間を作ってみると、違った気づきを得る事ができるのではと思い、今回のnoteを執筆してみました。
「幸せってなんだろう?」この問いに対する答えは人それぞれ違いますが、多くの人が共通して感じるのは「毎日が充実していること」ではないでしょうか。しかし、充実していると感じるためには、スケジュール帳に予定をびっしりと詰め込み、毎日を慌ただしく過ごす必要があるのでしょうか?
忙しい生活を送ることで、私たちは自分が世の中に必要とされていると感じることがあります。しかし、その一方で、こうした忙しさが逆に私たちの心を蝕んでしまうこともあります。ある人が「人生は究極的には暇つぶしだ」と言ったことがありますが、これはなかなか的を射た表現かもしれません。成長したい、他人に勝ちたいという気持ちは理解できますが、24時間365日すべてを自己研鑽や勉強に費やしてしまうと、精神的に病んでしまうことがあります。
長い目で見る大切さ
人生はマラソンに例えられることがよくあります。ゴールは人によって違いますが、全員が同じ距離を走るわけではありません。60年の寿命の人もいれば、80年、100年の人もいます。ゴールが見えないマラソンだと考えれば、最初から全力で走る人はいません。ゆっくりと自分のペースで進んでいくことが大切です。
例えば、マラソン大会に参加するとき、多くのランナーは最初から全力を出すのではなく、自分のペースを守ります。初めてマラソンに参加する人が全力でスタートすると、途中でバテてしまい、ゴールまでたどり着けないことが多いです。経験豊富なランナーは、自分の体力を考え、ペース配分を大切にします。人生も同じです。ゴールが見えないのに、まるで明日にでも終わるかのように、一生懸命競争に身を投じ、目標は高ければ高いほど良いという幻想に陥りがちです。その結果、壁にぶち当たり、精神的に疲弊してしまうことがあります。
心の余裕を持つことの重要性
少し立ち止まって考える時間、のんびりする時間、心に余裕を持たせる時間が必要です。そうしないと、忙しすぎて心が荒んでしまいます。例えば、平日は忙しくても週末はのんびり過ごす、昼は忙しくても夜はリラックスするなど、自分なりのバランスを見つけることが大切です。電車の中で好きなことをする時間を持つことも、心の余裕を作る一つの方法です。
心に余裕を持つことで、忙しい時には見えなかったアイデアやひらめきが生まれ、次のステップに進むきっかけを見つけることができます。そして、親や周りの人に感謝する気持ちを持つことで、謙虚になり、素直になることができます。こうした心の持ち方が、より素晴らしい人生を築く土台となります。
具体的な例で考える心の余裕
例えば、あるビジネスマンの話をしましょう。彼は常に仕事に追われ、スケジュール帳は会議やタスクで埋め尽くされていました。毎日朝から晩まで働き、週末も仕事のことばかり考えていました。その結果、彼は次第に精神的に疲れ果て、家族との時間も減ってしまいました。
ある日、彼は心の余裕を取り戻すために、週末に趣味のガーデニングを始めることにしました。最初は小さな花壇から始め、徐々に庭全体を手入れするようになりました。ガーデニングを通じて自然と触れ合う時間が増え、心が癒されるのを感じました。次第に仕事への取り組み方も変わり、効率的に働くことができるようになりました。彼は「心の余裕が持てるようになってから、仕事もプライベートも充実してきた」と話しています。
また、ある学生の例も挙げてみましょう。彼は大学受験を控えており、毎日勉強漬けの生活を送っていました。しかし、成績は思うように上がらず、焦りと不安でいっぱいでした。そんな中、彼は一日一時間だけ自分の好きな音楽を聴く時間を作ることにしました。このリラックスタイムのおかげで、気持ちがリフレッシュし、勉強に対する意欲も増しました。最終的には、志望校に合格することができました。
幸せのために心の余裕を持つ
これらの例からわかるように、心の余裕を持つことは私たちの生活を豊かにし、幸せにするために非常に重要です。忙しい日常の中でも、自分自身と向き合い、リフレッシュする時間を持つことで、心の健康を保つことができます。忙しさに追われるだけでなく、心に余裕を持ち、自分自身を大切にすることが、真の幸せにつながるのです。
人生の目的は幸せになることです。そのためには、忙しさに追われるだけでなく、自分自身と向き合う時間を大切にすることが必要です。心の余裕を持ち、自分のペースで進むことで、より豊かで充実した人生を送ることができるでしょう。
まとめ
幸せとは何かを考えるとき、私たちは多くの場合、外部の要因に依存してしまいがちです。しかし、真の幸せは自分自身の内側から生まれるものです。スケジュールをびっしりと詰め込むことが幸せの証だとは限りません。むしろ、心の余裕を持ち、自分自身と向き合う時間を大切にすることが、真の幸せを見つける鍵となります。
忙しい生活の中で、少し立ち止まって心の声に耳を傾け、自分自身を大切にする時間を持つことが重要です。こうした時間を持つことで、私たちは新たなアイデアやひらめきを得ることができ、次のステップに進むためのエネルギーを蓄えることができます。そして、親や周りの人に感謝する気持ちを持つことで、より謙虚で素直な心を持ち、素晴らしい人生を築くことができるのです。
私たちは努力するために生まれてきたのではありません。幸せになるために生まれてきたのです。努力はその手段であり、目的ではありません。人生のゴールは人それぞれ違いますが、心の余裕を持ち、自分のペースで進むことが、真の幸せを見つけるための第一歩です。
心の余裕を持ち、自分自身と向き合う時間を大切にすることで、私たちはより豊かで充実した人生を送ることができるでしょう。そして、その先にある真の幸せを見つけることができるのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまたお会いしましょう。
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