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突然入門した合気道女子の道場礼讃記

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あたまとからだの動きが全然一致しない運動能力だけど、これから一生憧れつづけるなら今が人生で一番早いと思い立って入門した合気道女子の道場礼讃記
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2022年5月の記事一覧

合気道場はいくつになっても、青春を現出してくれる夢の国だということを、道場を変えるときに思い知った話。

合気道場はいくつになっても、青春を現出してくれる夢の国だということを、道場を変えるときに思い知った話。

短冊が、目の前にぶらさがっている。
こう書かれている。自分には能がない、と。
道場を変えることにした。
ああ、むりだ。もう通えない、と思ったあの日の夜のことを、現像できるくらい明瞭に覚えている。
ふつうに考えたらそりゃそうなんだけれど、もう曜日の組みようがない。
日常に占める比重が大きすぎる。
平日の退勤後に、地下鉄で道場に向かう。
帰宅して22時。そこからおふろと夕飯。始業も早いので、早く眠らな

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daily🌱立夏の躑躅と四方投げ

daily🌱立夏の躑躅と四方投げ

🌱立夏
顔をあげると、むわっと、もうもうと、みどりの香りが顔面に直撃する。
マスクをしているのに届く、朝の森のかおり。
濃い葉の一枚一枚から、分厚い樹々の皮から、盛り上がった土から、香気が迫ってくる。
まじまじと見つめると、どう考えても、みどりの面積が広がっている。
こんなに濃かったろうか。
ほとんどみどりしか見えない。
もう、と、音を立てて、みどりの分厚いモヤが、全身をくるんでくれる。
くるむ

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