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梅雨の手しごと 〜旬の青梅で梅シロップ〜

私の趣味は、季節毎のいろんな旬の食材を仕込んだり、料理すること。

旬の食材で季節を感じながら、食材の薬膳的効能や仕込み方などをnoteに残していこうと思います。

第一回目は梅シロップ。

毎年梅雨の時期になると仕込んで、夏の間中、炭酸や水で割って家族みんなの夏バテ予防に。

梅酒でもいいけど、我が家はお酒が苦手なので子供も大人も飲める万能梅シロップで。

去年はきび糖で作っていたけど、今年はきび糖に加えてミネラル豊富な黒砂糖を入れたので、さらに夏バテ防止効果アップ⤴︎

簡単なのでぜひみなさんも作ってみてください!

✔︎梅の効果、効能

疲労回復効果はもちろん、暑さによる食欲不振、汗の出過ぎによる疲れやだるさといった暑気あたりの改善にとても効果的。

発汗で乾いた身体も潤わせてもくれます。

✔︎ 梅シロップの作り方

材料:青梅1kg、砂糖 1 kg(きび糖か黒糖)、保存瓶(3L)、焼酎(消毒用)

① まず、保存瓶をよく洗ってからホワイトリカー(焼酎)で消毒。

小さい瓶なら煮沸消毒もできるけど、大きい瓶は高アルコールで拭き消毒しましょう。

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②  青梅を洗ったらよく拭いて乾かして、つまようじでヘタ(おへそみたいな黒いつぶ)を取り出す。

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③  好みの砂糖を用意する。

 きび糖なら優しいシロップに、黒糖だとコクのある深い味のシロップに。

 今年はフェアトレードのマスコバト糖(黒糖)500gときび糖 500gのコンビネーションで挑戦👍

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④  保存瓶に梅と砂糖を交互に入れていく。

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⑤ 直射日光の当たらない場所で保管。

一日一回上下に揺すってまんべんなく梅が砂糖に浸かるようにする。(黒砂糖は重いので下に沈みがちなのでよく振ってください)

⑥ 1〜2週間くらいで砂糖が溶けたら完成。

梅をそのまま入れておくと傷みやすいので取り出して、シロップだけ冷蔵庫で保管。2ヶ月くらい持ちます。

取り出した梅はジャムにしても♪

水や炭酸で3〜4倍に薄めて飲んでください✨


今回も訪問頂きありがとうございました。

次回は『旬の新しょうがで甘酢漬け』です🌟



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