わからない、と言われてもまあいっかな
「ん?それどういうこと?」への耐性がついてきたかも。伝わらないなら、何度も伝え直せばいい。
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言葉でまとめるのが苦手で、しどろもどろになるのに、伝えたいことがうまく伝わってないことがたびたびある。
がんばって内容をまとめて整理するように努力していた。それだけで頭をフル回転させちゃうから、ヒイヒイ言いながらまとめる。が、うまくいかない。
周りの「ん?それどういうこと?」がずっとプレッシャーだった。
「上手く話せなかった」とすぐ凹んでいたし、誤解させちゃったかもと思う日もあった。うまく伝えられないから、話すこと自体を諦めてしまう日もあった。
◆◆◆
そして、会話は生き物である。タイミングを逃すとなかなか考えていたことを伝えるチャンスは巡ってこない。
話の流れをぶったぎらないように慎重な私は、「内容をまとめる×話の流れを読む」のWパンチで、考えを伝えるチャンスを何度も逃してきたように思う。
けれど、近頃は「うまくこちらの意図が伝わらなかったら、それはそれでしょうがない。もう一回、言葉のチョイスやニュアンスを変えて話せばいいか…」と、前向きな諦めの気持ちでいる。
簡単に会話上手にはならなくて、下手なら下手なりに話せばいい。仕事じゃないんだし。
「内容をまとめる×話の流れを読む」の内容をまとめる方を放棄してみたら、会話が少し楽になった。
「あ」「ちょっと」と口癖が出てしまうし、相変わらず内容はまとまらないけど、伝えようとする気持ちを優先したい。
聞き手には迷惑なのかもしれない。わかりやすく話すのがマナーだろ、ぐらいの感覚の方もいるだろう。
でも、できないものを急にできるようにはならないし、習得して身につくスキルもあれば、一生かかっても苦手で、できないこともある。
能力がある人を見て私はそこまで登れないなあ、と凹むより、一旦、できないことを受け入れる。
そういう視点が自分には足りなかったかも。最近の気づきは、なんだか前向きでよろしい。
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