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柚子の炊き込みご飯でおいなりさん
柚子をたくさんいただきました。
1人では多すぎる量なので、たまたま見かけた長谷川あかりさんレシピをお試し。
柚子好きにはたまらない、柚子皮炊き込み。米2合に対し柚子皮まるまる1つ分を贅沢に加えて炊き上げます。口いっぱいに柚子の香りが広がって最高、幸せ。シンプルに塩むすびにするも良し、和献立と合わせて主菜とのハーモニーを楽しむもの良し。季節を味わう喜びを手軽に感じられる一品、ぜひ…! pic.twitter.com/9bEw08avRQ
— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) December 14, 2023
土鍋がないので、炊飯器で炊いてみます。
柚子の皮をひたすら刻み、炊飯器にお米と一緒に入れて炊飯ボタンをピッ。
待つこと約40分……。すでに部屋に柚子の匂いが漂っています。
そっと炊飯器を開けてみると、柚子の優しい香りが目の前でふわふわと広がります。これは美味しそう!
◆◆◆
実は炊飯しているあいだ、おいなりさんの皮もぐつぐつと仕込んでいました。
お湯を沸かして、大量のかつおぶしを投入。火を止めて、かつおぶしが沈んだところで、ざるでかつおぶしを取り除きます。
かつおだしのじんわりした香ばしさがたまらない。ここに醤油、みりん、砂糖を入れて、あまじょっぱいおつゆがここに完成。
油揚げを箸で押さえつけて、コロコロ転がす。そして、半分に切って袋状に開いたら、さっきのおつゆの中に入れて、少し煮ます。
火を止めて冷ましたら、おいなりさんの皮もスタンバイOKです。
柚子皮の炊き込みをおいなりさんの皮に詰めたら、柚子とお出汁の香りがそそるおいなりさんができました。
箸で崩さないようにそっと掴み持ち上げて、一気に口に頬張ります。
柚子とおつゆの組み合わせが良すぎる。じゅわりと染みわたるおつゆ、ご飯の爽やかな香り。そういえば、蕎麦屋でお蕎麦を食べると、よく柚子の皮が乗ってくるものね。そりゃ相性抜群なわけですわ。
一口食べると崩れてしまった。ここからはスピード勝負。すばやく二口目をいただきます。柚子の味はほぼしないけれど、たまに皮の苦みをほんのりと感じる。
なんて罪深い食べ物を作ってしまったんだろう……手が止まらないぞ!
◆◆◆
話は変わりますが、ゆずは寒さに強いとはいえ、気温がマイナス5℃以下になると、凍傷・枯死してしまうそう。
北限は岩手県のようです。
どおりで、地元秋田では柚子を見かけないな、と思っていました(私の感覚では、です。実際のところはどうなんだろう)。
都内のように柚子が庭先でどんどん生っていく光景を見たことがなく、もちろんほとんど食べたこともなく、こんなに身近な食材だと長らく知らなかったんですよね。
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今まで食べてこなかったぶん、柚子ジャム、柚子シロップ、クラフトコーラ、いろんな食べ方で楽しんでいる最近。
まだまだしばらくは、柚子の虜です。
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