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ムカつく奴をレアカードにして楽しむヒモ

みなさん、今日は誰のどんな所にムカつきましたか??

聖人ぶるわけでなく、僕はイヤな環境や人間関係から逃げ続けてきた結果、今の生活に流れ着いたヒモなので、人に対して腹を立てることがあまりありません。

偉そうにも『本をだすぜー!』となってからは、色んな人からさまざまな相談が持ち寄せられるようになったのですが……、最近「ムカつく奴にはどう対処すべきか?」と、いった内容のモノもあったので、僕なりの対処方法を書かせて下さい。

イヤな奴に悩まされている時間が不毛だと感じる僕は「合わない」と感じた瞬間に関係性を断ちますが、会社や学校など毎日顔を合わせなきゃいけない環境のなかにムカつく奴もいる人も多いはずです。

そういった、毎日の生活のなかでムカつく奴に悩まされている場合はその人や言動を「楽しむ」に限ります。

たとえば、ムカつく奴のムカつく言動を”強さ”や”レアリティ”に置き換えてトレーディングカードをこさえるなんてどうでしょうか。

ムカつけばムカつく奴ほど、脳内でレアカードにしてやればいいんです。
ムカつく奴ほどキラキラしたレアカードになっていたら、なんだか面白くないですか?

僕の過去を振り返るなら、たとえば、高校時代に初アルバイトとして働いたステーキハウスの店長などでしょうか。

「客前激叱咤」「ノンストップ武勇伝」「セクシャルハラスメント」を必殺技に携えた○山店長は、きっと、メルカリに潜む転売ヤーがこぞって高値をつける程のレアカードになっているはずです。

理不尽な言動ほど”強い””珍しい”設定にすれば、いつもの不毛なお説教も『もっと強いエピソードが欲しい』と、捉える余裕も生まれてきそうですし、『もっと理不尽な奴はいないモノか』と、新しく現れたムカつく奴への予防策にもなりそうです。

ゆくゆくは実際に印刷、デッキを作ったり、友達とルールを決めて対戦、まで持ち込めれば、もはや攻略完了でしょう。

「ムカつく奴」が趣味の一環になったら、もう怖いモノなしです。
コレクションファイルを作成すれば、それこそ一生の思い出になりそうです。

ともかく、ムカつく奴にムカつくだけ、愚痴をこぼしてオシマイ。なんて勿体のないことです。

ムカつく奴はムカつくことをしているのだから、楽しんだってバチは当たらないでしょう。(客観的に理不尽かどうか、を見極める必要はありそうです。)

時間をかければ和解できるかもしれませんが、ムカつく奴に時間を割いてることすら心が苦しいのであれば、「楽しめる価値基準」を自分のなかに作ってしまうことも健全なことのように思います。

いっそ、「ムカつく奴」をテーマにカードを公募、匿名性を遵守した上でKONAMIあたりが展開すればそこそこ話題になるのでは?とすら思ってます。
おわり。

飼い主の彼女からの一言

ふみくんは最近ポケモンカードにハマっているみたいで、毎日2パック買ってきます。最近は欲しいパックが買えなくて、売り場をローテで回っているみたいです。

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