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ウォーミングアップとクールダウン

読者の皆さん、メルハバ!

今日はトレーニングにおけるウォーミングアップとクールダウンの重要性をお伝えします。トレーニングの開始前になぜウォーミングアップする必要があり、トレーニングの終了後になぜクールダウンする必要があるのでしょうか?もし行わなかった場合、体にどのような影響があるのでしょうか?正しいウォーミングアップとクールダウンとは何分間?トレーニングは何分間が適切でしょうか?

ウォーミングアップとは、競技またはトレーニングの前に、期待されるパフォーマンスを達成するための身体的または精神的な準備活動です。

ウォーミングアップの効果

· 怪我のリスクを最小限に抑えます。

· トレーニングや競技に早く集中することができます。

· トレーニングや競技で期待されるパフォーマンスを発揮できます。

· 体温を上昇させるので、今いる環境により早く適応できます。

· 血流に沿って温めることにより、パフォーマンスがより早く向上します。

· 適切に行えば、関節の痛みを和らげます。

· トレーニングや競技の前に心理的に準備することができます。

僕のウォーミングアップのビデオはこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=drlVYznTmgU

クールダウンの効果

クールダウンは、トレーニングや競技の終了後に必ず行うべきことですが、多くのトレーニングを受けていない人々はそれについてさえ知りません。

· 脈が早く正常に戻ります。

· 適切なクールダウンは翌日のトレーニングのための準備です。

· 適切に行うほど行った厳しいトレーニングの効果も高まります。

· 適切なクールダウンは最大酸素容量を正常に戻すために大切です。

· 積極的に行うほどトレーニングによって生じた痛みを軽減します。

· 積極的に行うほど体は早く回復します。

· 適切に行った場合、2-3時間で回復するのに対し、行わなかった場合4-5時間で回復すると言われています。

· 適切に行うほど乳酸レベルは非常に早く正常に戻ります。

· 乳酸が体内から早く排泄されます。

ウォーミングアップを適切に行わなかった場合に起こる症状は?

· 怪我をする可能性が高まります。

· 関節の異常やに捻挫の原因となります。

· 体を柔軟に使うことができません。

· 本来のパフォーマンスを発揮できません。

· 精神的にトレーニングや競技に望む準備ができません。

クールダウンを適切に行わなかった場合に起こる症状は?

· 翌朝、体に痛みが残ることがあります。

· 次のトレーニングや競技まで体を充分休めることができず、本来のパフォーマンスを発揮できません。

· 乳酸の排泄に時間がかかります。

· 脈拍が正常に戻るのに時間がかかり、パフォーマンスの低下につながります。

· 不快感や吐き気を感じることがあります。·

ウォーミングアップやクールダウンは何分ぐらい必要?

必要な時間はトレーニングや競技によって異なりますが、変わらないものがあります。それはウォーミングアップ、クールダウンどちらにも言えることですが、一つの動作に最低6秒、最長8秒停止することです。これによって最良の効果が得られます。健康的にスポーツ生活を送りたいのであればジョギングの時間を除いて、ウォーミングアップ、クールダウンとも10分以上は必要です。忙しい人もせめて5分は取りましょう。

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今後は僕の専門の筋トレについての記事も書いていきます。その前段階としてとても重要なことなので、今回はウォーミングアップとクールダウンについて書きました。これで今後の記事の理解も深まると信じています。ここで書いたことを実際にやってみて是非僕にコメントを送ってください。僕のツイッターのアカウントは@TorukoCumaです。

それではまた。

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