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好きな話を書くことに決めた


「小説家になろう!」で新連載を始めました。

https://ncode.syosetu.com/n7653jh/

広告に埋もれていますが(笑)、第一話はここです。

https://ncode.syosetu.com/n7653jh/1/

ヘンテコペンネームですが、私です。
どうぞよろしくお願いします!


以下昔話です。



私は商業作家でした。

(Amazonが日本に現れてから少しあとぐらいに商業作家でなくなったので、ページがあってびっくり)

商業作家として、いろいろ、いいこともありました。
反面、書き下ろしをしたのに印税を一銭も貰っていないまま出版社が倒産した、なんてこともありました。

(この本ですね。あのときの印税、いまからでもいいから振り込まれたりせんかな……。これ以外にも、けっこうヒドイ話が他にあったりもします(笑))


そのあと、いろいろな出版社にプロットを提出したりもしました。

とある出版社に、ファンタジー小説のプロットを出したこともあります。
長――い間、待たされたあと、貰った返事は。

「いまどきファンタジーとか流行らないので、部活ものを出してください」

えええええ!?

出版社の言うことは、分からないでもないのです。当時は「涼宮ハルヒの憂鬱」が、爆発的に流行っていましたから。

仕方ないので部活もののプロットも送ったのですが、結局そのあと返事は来ませんでした。

それから半年後、なろう系を中心とするファンタジー小説の猛烈な流行が始まり、いまなおその流行は続いています。

ファンタジー、流行ったやんけ!

(この出版社は、たぶんもうないと思います)


あれからも、いろんなところにいろんなプロットを送ったり、投稿をしたりして、全然相手にされない日が続きました。
あー、もうダメだわ……と思っていたのですが、同人誌をやって精神的に元気になりました。
同人誌サイコー!


そして気づいたら、いいトシになっておりました。
……ふと思ったのです。
「あー。オリジナルファンタジー、書きたいよなー。書いて、キンキラキンの同人誌にしたい!」

昔プロットを提出して「ファンタジーじゃなくて部活ものにしてください」と言われたアレ。
あいつをちょっと改編すればいいんじゃね?

トシ食ったせいもあり「こんなのいまは流行らない」とか、そういうのに振り回されず、のんびり自分の話を書きたくなったのです。

ガチの商業作家を狙うのであれば、流行りのものを書くことも大事だと思います。
(乗っかったあげく、「部活ものの流行が終わり、ファンタジーの流行が来た」みたいなことも、よくあるとは思いますが)

なろう系にも細かく流行があって、いまはもう転生する事情を冒頭に細かく書くのは、流行っていないでしょう(それどころか、もう転生もしてなさそう)

なので、好き勝手に自分の書きたい話を書くことにしました。
自分の作風というか癖で、一応ラストまで話を考えています。

忘れないうちに、ちびちび書いて、ラストを目指したいと思います。

( ゚∀゚)ノ<気が向いたら読んでやってね!

ちなみに文学フリマ香川で、冒頭まるっと無料配布本にしました。
オンラインで文字が読みにくいかたは、こちらを是非読んでやってください。

文学フリマ大阪で、文庫本にしたいなあ。続きをどこまで書けるだろう


この話、プロットがボツになったあとに、やけくそ気味に番外編をなろうにUPしたんですよね。
もう消してしまいましたが。

↑ このときに使ったのが、その小説の一部です。

なのでもしも似た話があったら、もしかしたら「私が大昔になろうにUPした話」かもしれません。

いまほどゲームの人狼が流行っていなかった時代に書いたやつですね。もうこのタイトルは使えぬ


連載を始めたからには、がんばって続きを書いて完結させなくちゃなあ(ラストは、もう考えている)



よかったら、なろうでブクマとかポイントとか入れてやってくだされ。
私のモチベが上がります( ゚∀゚)ノ


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