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eラーニングで挫折しない効果的方法

今日はeラーニングについてです。先日のこころのコンディショナーとかを調べてから、「認知行動療法もう少し学習したいなぁ〜」とサイトを散策していたら。ここに行きつきました。おお、eラーニングだ!と。w 登録すると受講できる仕組みですね、他にも有料で期間内視聴できるものもあったりしてそちらも受講しようかなと思っています。興味はあったけど、度々研究で東京にいくにはお金や時間的にも限りがある私としてはありがたい機会です。

最近はバッチリ子育て世代ど真ん中でですので、さまざまな面でオンライン化による時間捻出で家族と向き合える時間ができました。1つ1つは小さいのですが、積み重ねると結構大きいものですねw さて、今回はeラーニングについてまとめてみました。


先日こころのコンディショナーについての記事はこちら



eラーニングとは?

eラーニング(e-Learning、イーラーニング)とは、おもにインターネットを利用した学習形態。"e" は、electronic(電子的な)の意味でした。


国内eラーニングの市場規模

2020年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比22.4%増の2,880億5,000万円を見込む。内訳は、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が845億5,000万円(前年度比23.6%増)、個人向けのBtoC市場規模が2,035億円(同21.9%増)であり、両市場ともにコロナ禍による需要の高まりを受けて大きく市場を拡大させる見込みである。引用元:矢野経済研究所 https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2702

2020年は、BtoB、BtoCとともに伸びていて、2021年は3000億を超えるだろうと書いてありました。もともと、eラーニングそのものは、伸びてはいてコロナでさらに加速といった感じでしょうか。


そういえば、うちの職場でも学研ナーシングサポートを導入していましたね。記憶が定かではないですが、かれこれ5年くらいは経ってるような気がします。そう考えるとeラーニングは以前から馴染みはありました。

なので、経験も元に少し記事にしたいと思います。

eラーニングのメリット

学習機会の拡大

年代も性別も違えば、学習できるタイミングが違うので、eラーニングのいつでも・どこでも学習ができるのは、大きなメリットです。勤務時間が不規則な方や中途採用の方など、調整が難しい方でも学習機会を提供できる。運営側も集合研修を運営する負担が減るというところがあります。

研修管理が簡略化する

受講者の出席情報や受講状況、成績の管理などを、eラーニングならシステム上ですべて一括管理することができます。オンライン上に記録が残ってるのはメリットがでかいですね。


eラーニングのデメリット

体験学習や実践教育に向いていない

これは向き不向きというか、eラーニングで全てを補うのは難しいと割り切ることが大事かとおもいます。AorBかではなく、どちらのいいところをどのように効率的に導入していくのか?というのが大事かと思います。

学習のモチベーション維持が難しい

単純に、職場で使ってる学研ナーシングサポートが使いづらくて嫌いです。(笑)受講スタイルによると思いますが、受け身になりがちになると非常に苦行になるということです。スクリーンをながめながら講師の淡々とした講義を40分以上聞くのは私は苦手です。

どこでも受けられるけど、”どこでも”ってどこ?

”どこでも”って言われても、意外に場所がない人は少なくありません。子供に邪魔される、オンオフの切り替えがやりづらい、ネット環境が十分ではない。まだまだデバイスやオンラインに脆弱な人もいますよね。


受講する人→時間と場所の自由度が増す。

運営する人→運営・管理が楽になる

双方win -winになりそうですが、デメリットはお互い認識して攻略していけるといいですね。

【挫折防止】受講するときのポイント

今後もeラーニングで受講する機会も増えるでしょう。私なりのポイントを紹介します。

eラーニングのいいところは、自分に調整しやすいところがあります。いつでもどこでもというメリットを活かして、再生速度を調整したり、自分が気になるポイントのみ繰り返し聞くなどがあります。能動的になれるようにカスタマイズをするのがポイントです。

◯速度をアップ

録音、録画されたものは丁寧に収録されたものが多く、非常にゆっくり話してあることが多いです。単純に速度を上げても、聞きにくくならないことがあります。聞き逃したのは繰り返し聴けるのもeラーニングのメリットですので。

◯スキマ時間を狙う

「仕事から帰ったら疲れて集中できない」とかもあるでしょうし、朝ラジオ感覚で活用したり、昼にちょっと聞いてみたりとかお好みで自分にあった時間帯をやることもできます。

あと、時間や曜日を決めておくと習慣化しやすいので、どこのスキマ時間がいいのか試してみるといいと思います。毎朝、歯磨き後はコレをするのが日課とか、木曜日はレポート書く日とか。意外に行動の習慣化は慣れると苦痛ではなくなります。

◯人と約束をする

「どこでもだとやっぱり駄目だ!」とかだったりした場合、何人かで集まって集合研修っぽく企画することもできます。1人だと約束を破りがちになりますが、誰かと約束するとやや強制力ができて挫折しにくくなります。集合研修と違う点は、気の合う仲間で集めればいいこと、場所は快適な場所、カッチリした場所と会う場所を選べばいいだけです。終わった後に、仲間でご飯とかでご褒美を作ったりしておくと継続しやすくなります。

◯デバイスを効果的につかう

PCとスマホをどちらでも使えるようにしておくと良いと思います。そう考えるとyoutubeは、UIが優秀ですよね。速度変更できるし、どんなデバイスでも可能w

画面の大きさとか、長時間利用する場合は大きい方が疲れませんので、モニター環境も整えるため、テレビに出力するとかの方法も検討してもいいかもしれません。


◯時間の区切りを工夫する

時間の区切り方です。動画が1時間半あるからそれを、愚直に続けてみるというやり方でなくて良いということです。15分×3セットとかで休憩を挟みながら学習を行ったほうが効果的なことも多いです。

よっぽど好きとか、事前に結構知識がある場合とか除くと、休憩をこまめにいれるのはおすすめできます。

元・陸上自衛隊衛生学校心理教官の下園 壮太の著書によると

行軍の米国の実験では「1時間おきに10分の休憩」、「3時間おきに30分の休憩」、「5時間おきに50分の休憩」などのパターンを試したところ、こまめに休憩を挟んだグループのほうが結果として長距離を移動することができたとあってます。デスクワークでは、行軍よりもさらに多くの休憩を挟んだほうが、効率は上がるという。ある時間記録アプリのデータを検証したところ、高い生産性をあげているユーザーは52分集中した後、17分休憩しているそうです。

休憩を意識することで、非常に効率をあげる可能性があるので、eラーニングは自分のペースでできるので試してみるといいと思います。

自分のペースで学習が可能なeラーニングの場合は、一時停止などもできるので、時間を区切った学習に最適かと思います。


ここからは、eラーニング以前の話ですが、運動と睡眠を確保してからの方がパフォーマンスが良いです

◯運動をしてから学ぶ

最後にこれはeラーニングだからとは関係なく、運動したあとの方がスッキリして取り組みやすい。体に良いことは脳にもいい。運動は痩せる為という認識があるひともいますが、脳にいいので、ぜひそもそも運動不足の人は運動を取り入れてください。


◯睡眠、昼寝などで休める

記憶の定着、パフォーマンスの為には睡眠は最重要といえます。脳のためにも睡眠はとりましょう。昼寝も30分以内が効果があるようですので、eラーニングの時間帯もあるとは思いますが効果的にとりいれるのはおすすめできます。


一流からコスパ最強に学べる

eラーニングのいいところは、一流の講師の話を聴き放題ということです。戻して自分のペースで理解するまで繰り返し視聴することができる。


私には5歳の息子がいるのですが、コロナになったのを機に3歳の終わりにTVゲームを教えました。マリオブラザーズなんですが、ハマって。当時、機関車トーマスやアンパンマンのおもちゃで遊んでいたもののyoutubeの視聴から、スキマ時間をマリオブラザーズのプレイ動画、ゲーム実況に映るわけです。

ゲームをしない空き時間はyoutubeでのeラーニングをする。w

一年後、見違えるように上達しました。

過去の小学生の自分をはるかに上回る上手さです。w

映像から学べる時代は、非常に多くの可能性を持ってますね。


【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。

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