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はじめて家族と一緒にワークショップを ひらいてみた

タイトルの通り、はじめて家族でワークショップを開いてみました

わたしは日々地域包括支援センターにて、地域と関わることが多く、また
子どもが生まれ年を取るにつれ、子ども達に住みやすい地域・未来を残し
たいと強く思うようになり、

何気ない話や好きで繋がる空間、住民間で言葉交わせるような場所や
子ども達が安心して遊べる環境が

もっと地域に多くあったらいいなっとふつふつと感じていました。
正確には、そのような居場所や取り組みがあるが、知らないのかも・・・。

そんなことを感じていながらも、
自分でもそんな居場所や取り組みをうむことはできないよな〜
プライベートでは3人の小さな子どもがいて、そんなことに費やす労力
はないな〜
とか、そんなことを思いながら日々バタバタと生活していました。

キッカケは・・・

ある日、雨がザーザー降りの休日に外に出ることができず、家族でパフェを作ることになりました。
楽しく作って美味しく食べているときに、ふっと子どもがもっとみんなで
作ったらもっと楽しいよね!!
仲良くしてくれているおじさん(地域包括のお仕事で知り合った担当地域にお住まいのおじいちゃん)に作ってあげたいなー 
※たぶん、その前日に大量に大好きなリンゴをもらったため(笑)

そんなことを、雨降りの外を眺めながら話していました。

何かがビビッと!!

そっか。みんなでパフェ作ってみようか。
ふっとなんとなく妻と子どもに伝えたところ、面白そうだね
いつやるの?と思った以上に好反応で、あれよあれよとパフェ作りの
ワークショップを行うこととなりました。

ワークショップの準備

やることは決まったものの、場所はどこでする?材料は?参加する人は?
など色々と考えることがありました。
でも、最初だし子どもが楽しめれば良いかという気軽な感じで行いたかったので、妻が材料周りを調達。私は場所と知り合いの同じくらいのお子さん
(3歳〜5歳)くらいの家庭や、職場の同僚や地域にお住まいのシニアの方々(子守担当)に声をかけ、
場所は、職場でご自宅の1階を地域の集い場にしている方がいるので、そこを使わせてもらうこととなりました。

前日まで妻とは、あれこれ決めるわけではなく、何となく妻と「あーしよ、こーしよ」などちょこちょこ話した程度で・・・
知っている場所、知っている人だけだったので、それに甘えてしまい、
公募する場合は、ちゃんと下準備しないとなぁっと、後になって反省。

ワークショップ当日

そんなこんなで、当日は急にバタバタと慌てて、出発。
お昼頃、陽だまりカフェに到着し、会場の準備やあれこれしているうちに
あっという間にお誘いした人たちが到着。

子ども達も会場の準備

パフェを作る前に、子ども達には絵本を見てほしい。イメージを膨らませてから、いざ作ると普段想像もしないものが生まれたり、コミュニケーションが活発になるよ!! だから必ず絵本だけはみんなで見よう。

パフェを作る前に絵本を見る

これだけが唯一決めたことで、石崎なおこさんの「いちごパフェエレベーター」という絵本を皆で読みました。

石崎なおこさんの絵本は食べ物や乗り物など擬人化した作品が多く
ページをめくる楽しさ、子どもにぴったりの絵本でおススメですよ!!
「ハンバーガーバス」や「ふりかけヘリコプター」という絵本もあるので、
ハンバーガーのワークショップもできるかなっと妄想中です。

絵本を読んでくれたのはお仕事で知り合った地域の保育士さん
子どもたちも真剣な眼差しで絵本をみてます


絵本を読んだ後は、わくわくの気持ち、イメージそのままにパフェ作りの
開始!!
それぞれ好きな具材をチョイスし、思うがままにパフェを作っていきます。
クッキーを丁寧に下に敷く子、クリーム多めな子、アイスをグラスではなくお口にいれちゃう我が子、などそれぞれが好きなようにパフェを作っていきます。

クリームを絞るのが人気
こちらでも


カステラやアイスのピノを用意しました

いざ試食!!

自分の分、お父さんお母さんの分、絵本を読んでくれた先生、カメラマン、
遊んでくれるおじいちゃんおばあちゃんにもパフェを作ったら、いざ試食
です!!
みんなの美味しそうな顔があちらこちらに、最初に子どもが言っていた
みんなで作ったら楽しいね!!のフレーズそのままの光景が広がっています。

いい笑顔
地域のおばあちゃんに見守られながら
仲良くモグモグ

食べた後はみんなで・・・

美味しくいただいた後は、隣のウッドデッキで自然に子どもたち同士が遊んだり、地域のおじいちゃんおばあちゃんと追いかけっこが始まりました。
パフェ作りというツールから自然発生した遊び
陽だまりカフェのウッドデッキという小さな場所ですが、そこには確実に楽しいひと時が存在していました。


いつもお世話になっている地域のおじいちゃんとの一コマ
ここで出会ったお友達
自然に遊び始め
お友達のパパや保育士さんにも石のお裾分け


みんなが自然に交流

ワークショップを行ってみて

今まで、地域で何かやってみたいけど何をやっていいのかわからなかった、そんな自分でしたが、子どもの何気ない一言から、みんなでひと時を楽しむことが出来ました。
特別なことではなく、気軽に、そして小さい子どもがいる自分でも家族と
一緒に出来たことがとても嬉しく、自分の悶々としていた気持ちをなんだかキレイに浄化してくれるようでした。

気が向いたら、また第2弾をやろうね!!と子ども達と話しながら帰路に
つきました。
次は何やろうかな〜!!

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