憧れとは絶望である
”すごいな~
かっこいいな~
あの人みたいになりたいな”
昨日の音楽祭で
あいみょんが
「憧れは自分がなれないこその憧れなんじゃないか」と
言っていた。
憧れは、その人でもあり
”自分にはない愛嬌が欲しい。
あの子の頭の良さが欲しい。”
みたいな一部なのかもしれない。
隣の芝生は青い。
人は、ないものねだりをしてしまう。
憧れも尊敬も嫉妬も似ている。
”こいつには勝てない。”
スポーツでも勉強でも恋愛でも、、
別世界の王子様やお姫様には憧れを持つが、庶民の成功には嫉妬する。
手を伸ばしても届かない人には憧れを抱き、少し手を伸ばしたら、もしかしたら届きそうな相手には嫉妬する――。
この「距離感」こそ、憧れと嫉妬の境界線なのです。
――『嫉妬のお作法』より
サッカー漫画「アオアシ」で
”こいつには勝てない”と思ってしまったら
終わりだと言っていた。
憧れとは、尊敬を含んだ絶望である。
誰にでも憧れの人はいる。
先輩が
「野球で3割打とうと思ったら、3割打者をまねるのがよい」
と言っていた。
学ぶは、まねることから始まったというから
まねることは大切だ。
だったら憧れの人にさっさと声をかけて
教えを請うのが良い。
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