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【修正版】2024年・J1第29節【名古屋グランパス×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータ

前節のアルビレックス新潟×湘南ベルマーレに引き続き、8月26日に投稿した【名古屋グランパス×アルビレックス新潟のアルビレックス新潟から見たデータ】の内容を一部修正・追記を行い、公開します。

※選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計
(スコア上では延長戦突入時勝利は「□」、敗北は「■」と表記)

文字数:2,395文字→2,467文字(2024/09/16)→2,547文字(2024/09/17)
画像数:22枚→24枚(2024/09/16)

◆修正履歴
2024/09/17
・「2. 名古屋グランパス戦でのトピックス」の本文・画像タイトル名を修正



1. データ(名古屋グランパス戦)

1.1. 戦績

これまでの38試合の戦績は13勝19分15敗(勝率:34.21%)で、ほぼ五分となっているが、リーグ戦アウェイに限ると2勝2分10敗と大きく負け越している。

図表1 当カードの戦績表


1.2. 得失点分布

1.2.1. 得点分布(全試合)
全38試合の得点分布を見ると、最も多かったのは0-1での敗北1-1での引き分け(それぞれ全体の約13.16%)。次点で2-1での勝利、(全体の約10.53%)。

図表2 当カードの得失点分布


1.2.2. 得失点分布(リーグ戦アウェイ)
リーグ戦アウェイ14試合の得点分布を見ると、最も多かったのは0-2での敗北(全体の約21.43%)。また、新潟複数得点を取ったのは一度のみ(全体の約7.14%)。

図表3 当カードの得失点分布(リーグ戦アウェイ)


1.2.3. ポアソン分布から予測(全試合)
当カードの全試合の戦績(直近の試合に重み付け)を基に、ポアソン分布から予測した確率分布を見ると、最も確率が高いのは1-1での引き分け(約12.2%)、次点で0-1での敗北(約9.3%)。

図表4 ポアソン分布から予測した当カードの確率分布(全試合・重み付き)


1.2.4. ポアソン分布から予測(リーグ戦アウェイ)
当カードリーグ戦アウェイの戦績を基に、ポアソン分布から予測した確率分布を見ると、最も確率が高いのは0-1での勝利(約15.7%)、次点で0-2での敗北(約14.1%)、1-1での引き分け(約10.1%)と続く。また、新潟複数得点を取る確率は13.6%である一方、名古屋が取る確率は53.2%と約4倍の開きがある結果となっている。

図表5 ポアソン分布から予測した当カードの確率分布(リーグ戦アウェイ)


1.3. 当カード得点者

1.3.1. 当カード得点者(複数得点者)

◆新潟

図表6 当カードの選手別得点数(新潟)


◆名古屋

図表7 当カードの選手別得点数(名古屋)


1.3.2. 現所属選手得点者

◆新潟

図表8 当カードの現所属選手別得点数(新潟)

◆名古屋

図表9 当カードの現所属選手別得点数(名古屋)


2. 名古屋グランパス戦でのトピックス

◆公式戦アウェイ21試合目にして、2度目豊田スタジアム開催

図表10 公式戦の会場一覧(アウェイ戦)


◆公式戦38試合で、新潟は一度も逆転勝利を達成していない一方、名古屋2度逆転勝利を収めている

図表11 いずれかのクラブが逆転勝利を収めた試合一覧


永井謙佑が先発出場した公式戦直近6試合中5試合で新潟が敗北

図表12 永井謙佑が先発出場した試合一覧(直近6試合)


◆西暦の下一桁が4のシーズンに、リーグ戦で新潟は一度も敗北していない

図表13 当カード戦績一覧(リーグ戦・西暦の下一桁が4のシーズン)


3. 2023年以降のリーグ戦トピックス

3.1. 出場時

3.1.1. 勝率(ベスト5)

図表14 選手別出場時勝率表(リーグ戦・2023シーズン以降)
※5試合以上出場した選手を対象

3.1.2 平均勝点(ベスト5)

図表15 J1 選手別出場時平均勝点表(リーグ戦・2023シーズン以降)
※5試合以上出場した選手を対象


3.2. 先発時

3.2.1. 先発時勝率(ベスト5)

図表16 選手別先発時勝率表(リーグ戦・2023シーズン以降)
※5試合以上先発出場した選手を対象

3.2.2. 先発時平均勝点(ベスト5)

図表17 J1 選手別先発時平均勝点表(リーグ戦・2023シーズン以降)
※5試合以上先発出場した選手を対象


4. 主審別データ

4.1. 主審別勝率

図表18 担当主審別勝率一覧(公式戦・1999シーズン以降)
※2023シーズン以降に新潟の試合を担当、累計5試合以上担当した主審を対象


4.2. 主審別平均勝点

図表19 担当主審別平均勝点一覧(公式戦・1999シーズン以降)
※2023シーズン以降に新潟の試合を担当、累計5試合以上担当した主審を対象


5. その他

J1 直近6試合で、一度も相手に先制点を許していない。また、以前同様の事象が起きたのは2014年 J1第4節鳥栖戦〜第9節徳島戦以来であり、3,794日振りの記録となる

図表20 戦績一覧(J1・2024年 J1第24節〜第28,30節、2010年J1第4節〜第9節)


今節勝利で、2010年 J1第9節神戸戦〜第14節仙台戦以来、新潟が5,152日振り同一シーズン中でのアウェイ3連勝を達成

図表21 戦績一覧(アウェイ戦・2010年 J1第9節〜第14節、2024年 J1第24節〜第27節)


●リーグ戦アウェイ直近6試合で、新潟が前半の時間帯に失点を許したのはFC東京戦の1点のみ

図表22 前半の時間帯の失点一覧(リーグ戦アウェイ・直近6試合)


●公式戦アウェイで、谷口海斗先制点を決めた15試合全てで、新潟が勝点を獲得(戦績:6勝9分0敗/22得点15失点)

図表23 谷口海斗が先制点を決めた試合一覧(公式戦アウェイ)


●リーグ戦ホーム直近5試合で、名古屋は相手にシュート数下回っている。また、平均シュート数で見てみると倍の差がついている(平均シュート数:5.9本、平均被シュート数:11.8本)

図表24 名古屋のシュート数(リーグ戦ホーム・直近6試合)

以上


6. リンク集

6.1. 投稿記事

6.1.1. 前回対戦時投稿記事

6.1.2. 直近試合記事


6.2. SNS


6.3. 引用

●J. League Data Site

●Football LAB|データによってサッカーはもっと輝く





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