12.自分の思い通りにならず、やっぱりモンモンは続く
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>>11.サロンワークを知りたくて、学びながらお金もらおう
「こんな予約の取り方アリ?」
「結果の出ない化粧品を使うのってどうなの?」
「この時間もサービス残業?」
文句ばかりのOLの時と同じです。
一通りの仕事を身につけて、すべてのメニューに入れるようになると、仕事がよりハードに感じてきました。
予約はサロンのコンセルジュが受けて、エステティシャンに振り分ける感じだったのですが、これがひどすぎました。2時間越えのボディトリートメント(オールハンドです)を休みなしで3人立て続けになんて当たり前でした。
まだセラピスト歴半年も経っていない初心者な私にとっては心身ともにかなり過酷でした。
緊張の上でのボディトリートメントで毎日クタクタでした。
フェイシャルもありましたが、使っている化粧品がサロンがお付き合いがある業者のものを使っていて、まったく良いと感じなかったんです。いいものなら喜んで使いますが、いいと思わない化粧品を購入しなくてはいけませんでした。
元々肌にトラブルがあった私なので、本当にいいというものしかお肌につけたくなかったし、お客様にすすめることもできないですよね。
心の中がモヤモヤしだします。
そして美容業界はサービス残業は当たり前です。
練習時間やミーティングは、勤務時間に入りません。拘束時間がすごく長いんです。
技術を教えてもらい、同僚にも恵まれていて、サロンにはとても感謝していました。
ただ、身体は正直です・・・ハードな仕事で体調を崩してしまいました。精神的・肉体的にかなりのダメージを受けていたんですね。
すこし休暇をもらい、今後のことを考えることに。(結果、辞めました)
その後、他のサロンで働くこともありましたが、どこへ行ってもモンモンしちゃうんです。
「私、人と一緒に働く組織(会社)が向かないんだな」という結論に。
こうしなくてはいけない、こうでなくてはいけないって組織には絶対にあります。
それを守るのが組織です。守られることで、組織が成り立ちます。
私の、こうしたい!こうがいい!という気持ちを叶えるためには・・・
つづく
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