社会人は時間がない

今日から12月、私が社会人になってから9か月が経とうとしている。

入社後数か月は、すべてが新しい経験で職場でアウトプット、自宅でインプットする生活が続き疲労困憊。

学生時代の友人や、高卒で社会に出ている友人からの休日の誘いを、「ごめん、忙しいから無理」と断っていた。

今思えば、なんてクソな考えだ。と思う。

「社会人は時間がない」

これはよく耳にする言葉だが、はたして正しいのだろうか。

たしかに社会人となり、学生時代よりも拘束時間が増えたが、その一方で自由に使えるお金も増えたという方が多数だと思う。

つまり、お金はあるのだから、時間さえ確保することができるのなら、学生時代よりもプライベートを充実させることができるのではないか。

プライベートを充実させることで、リフレッシュし、より仕事を熱心に取り組めるのではないか。

私は、社会人生活が8か月経った、今よりちょうど1か月前の11月、仕事にもだいぶ慣れたので一度生活を見直してみた。


4月~10月の生活リズム


am6:30 起床

am7:30 出勤

pm5:40 退勤

pm6:30 帰宅

pm7:00 夕食

pm9:00 自由・勉強・入浴

pm10:00 就寝

私の入社8か月間はこんな生活習慣であった。


どこをどう改善する必要があるか


一見、早寝早起きで規則正しく良いんじゃないかと思う。

もちろん、そこはすばらしいと我ながら思うが、私が時間の使い方でへたくそだと思ったのは、「すきま時間」の使い方である。

「すきま時間」の代表例は、通勤時間

私の場合、通勤時間は片道約30分、往復で60分。

この60分なにをしていたかというとボーっと音楽を聴いていた。

1日60分なので、平日の5日間でなんと5時間にも及ぶ。

5時間あれば何ができるだろう。そう、本を1冊読むことができる。

なので、11月の通勤時間は全て読書に費やすことにしてみた。

5時間で1冊といったので単純計算で1か月で4冊読めることになるが、実際読むことができたのは3冊だった。

これは人それぞれ価値観が違うので一概に、音楽より読書の方が時間を有効活用しているとは言えないが、これまであまり読書をしてこなかった、私は読書もいいなとこの経験を通して感じた。

例えば、芸能人の自叙伝なら、本の値段わずか数千円程度でその芸能人の人生(経験)を買う(知る)ことができるし、小説なら、到底自分では思いつくことのない作者の考え(頭の中)を知ることができる。参考書なら、知識として蓄え発信することができる。

私は通勤時間にボーっと音楽を聴いているより、読書をして、自分と異なる他者の考えや経験に触れワクワクする時間を作ることに成功した。

これを機に私の中での、優先順位は読書>音楽となった。


朝の時間


最近「朝活」という言葉をよく聞くようになってきた。

この「朝活」は、現在進行形で実施中なのでまた別の機会でnoteに書きたいと思う。

今言えることは、「朝活」最高!!!ということ。(笑)


結論


「時間がない」・「忙しい」は言い訳。

ただ自分の中での優先順位が低いだけ。

時間は見つけ、つくるもの。





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