こんなはずじゃなかったのに…と犯人はよく言う。
なんだか物騒なタイトルだが、別にこれから推理小説が展開されていくわけではない。私が書くのはごくごく一般的なエッセイのようなものである。記憶が定かではない所もあるし、物事は他の側面から見れば違う性質を持つことがある。よって、事実を元にしたエッセイのようなフィクションであると、最初に言わせてほしい。
私から見れば悪辣な言葉にも、記憶違いや違う意図があったのかもしれないのだから、私の言葉は決して真実足りえない。それを肝に銘じて読んで頂きたいのである。
そもそもの本題だが、なぜあ