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こんなはずじゃなかったのに…と犯人はよく言う。


なんだか物騒なタイトルだが、別にこれから推理小説が展開されていくわけではない。私が書くのはごくごく一般的なエッセイのようなものである。記憶が定かではない所もあるし、物事は他の側面から見れば違う性質を持つことがある。よって、事実を元にしたエッセイのようなフィクションであると、最初に言わせてほしい。

私から見れば悪辣な言葉にも、記憶違いや違う意図があったのかもしれないのだから、私の言葉は決して真実足りえない。それを肝に銘じて読んで頂きたいのである。

そもそもの本題だが、なぜあんなタイトルになったかというと、だ。
プロフィールを見ると分かることだが、私はうつ病患者である(かなり端折った)。
そこで精神障害者年金の申請を行うことにした。
これがとにかく大変のなんの…。
障害者手帳を申請するだけでも病人にとっては一苦労だというのに、年金申請はそれはもう大変で面倒くさかった。
そこで、その経緯をここに記しておけば、どこかの誰かの役に立つこともあるかもしれないなぁと思い立ち、アカウント作成に至る。

しかし、病人は病人なわけで。
文章を書くことなど出来るわけもなかった。

ならば、落ち着いたら書こう。
そう考えていたのだが、なんと私はうつ病である以前に幼少期から発達障害があったということが発覚したのである。心当たりありすぎて、いままでなんで気づかないまま生きてこれたのか甚だ疑問でならない。

こうなってしまうと、話が変わってくる。私はうつ病患者ではなく、発達障害からの二次障害としてうつ病を発症したのだとも考えられるからだ。

もうなんかいいや…。

それが今の気持ちにいちばん即した言葉である。もうなんかよく分からないから、自分の認識や考えを見つめ直すためにも、人生を最初から思い返してみるのも手だろう。

と、いうわけで。
私は、読書好きであった自分が唯一読まないジャンルであったエッセイ(のようなものではあるが)を書くことに決めたのである。

そう、こんなはずじゃなかったのだ。
しかし始めるのを決めたのは己である。

犯人はかく語りき。
(気分が乗った時に書くので恐らく全然更新されません。何せまだ年金申請の結果も出ていないのだから。とりあえずタイトルが思い浮かんだので「はじめに」めいたものを書いてみただけです)

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