すきなものは

好きなものはたくさんある。

それが合ってるか、そばにあるかは別として。

好きなものは、遠くても不可能でも近づきたいものだと思う。

その光に近づこうとすることこそが好きであること、つまり愛なんじゃないか、

人間は矛盾しているから、愛があるからストレートにいかない。遠ざかるくらいなら自ら離れようとすることもある。

人間の矛盾も弱さも私はいとおしいものだと感じる、

人が最も弱くなるのはその、楽園のような光を見失ってしまったとき、現実のくらやんだものが目に入るから

それならば、泡沫でも一縷でも光をみたいのが本能なんじゃないだろうか。

そんな生き汚くたっていいじゃないの。ずるくても汚くても一生懸命自分の人生を生きているひとを罵るようなひとにはなりたくないわ。

ブレても流されてもそれだけは持っていたいものだね、

たくさんの好きなもののなかでそれが一番好きなものなのかもしれない

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